おはようございます。
津梁貿易の金城です。
最近、ブログで情報発信をしているからなのか、ビジネスに関する問い合わせがいくつか舞い込んできます。
そんな中、私がいつも違和感を覚えるのはビジネスのスピードについてです。
日系企業は決断が遅いですね。
状況を示され、正解と不正解がある事に対しての「判断」は早いですが、正解や不正解のない状況での「決断」が遅いと強く感じています。
ちなみにですが、当社がタンザニアの地方都市に拠点を持った際のスケジュールをお伝えしたいと思います。
ある地方都市の話を聞きました。
私はなんとなくビジネスができるんじゃないかと思ったんですね。
その時は50%50%でいけるかどうか迷ったのですが、50%も確率があるのならとその地方都市に向かう事を決定しました。
その翌々日にその都市に向けて出発です。
出発は朝の5時半。その都市に到着したのは夜9時を過ぎていました。
次の日、私は早速市場を見て回ります。
そうするとビジネスチャンスがゴロゴロ転がっています!
そこで、市場調査を午前中で切り上げ、午後からは拠点作りのために動きました。
午後3時ごろ、手ごろな不動産と1年間の契約をし、その他の手続きをその場で済ませ、拠点作りもその日で終了しました。
そして、その翌日に家に帰ってきました。
これが当社のスピードです。
逆に、この勢いで決定していかないと、色々な問題が出てきて結局何もやらないまま終わってしまいます。
日系企業のスピードだと、ここでは「真剣さがない」と一蹴されてしまうと思います。
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