こんにちは、コウダイです。
ついにお盆も過ぎ、今年の小・中学校はすでに夏休みが終わり学校が始まっているところも少なくないと思います。8月は暑すぎるのでランドセルを使用しなくても良いという許可が出ていたり、様々な工夫がされているようですが、よくよく考えたら、私が子供の頃は土曜日も学校がありました。
今では当たり前になった週休2日制は、キリスト教の安息日である日曜日を軸に、その家事をしたり家族サービスをする日として付随して土曜日も休みになったと言われています。しかし、ユダヤ教では土曜日が安息日であり礼拝の日である事から、多くの儀式や祝日関連は金曜日と土曜日が本来の休みというイメージです。今や、すべての社会自体が土日休みで動いているので、ここから逸脱する事は出来ませんが、在宅ワークやフレックス制等、欧米社会では、それなりに柔軟に対応をしてくれるので、他宗教や多文化の共存が成り立っているのかもしれません。
ところで、最近ブログの目次作りが面白くなってきてしまったので、今回のブログも目次形式を導入してみたいと思います。目次を作ると何だか、ニュースレター感が満載になってしまいますが、それはそれでアリだなと密かに思っています。
1. 留学事情の近況と国境について
すでにご存知の方も多いと思いますが、ワーキングホリデービザに関しては、基本すべての発給プロセスが事実上停止してしまっている状態で変わりはありません。(2020年8月26日現在)
特に人気のオーストラリアとカナダに関しては新規学生ビザのプロセス自体は進んでいるのですが、プロセスに通常の何倍もの時間がかかってしまっている為、不透明限りありません。
幸いにもカナダ国内にて学生ビザ申請をしている方に関しては、スムーズに発行されており、必要とされていたバイオメトリクス認証(指紋採取)も、カナダ国内の申請に限り、一時的な期間免除の発表が出ています。
と、いってもオーストラリアもカナダも国境が閉ざされてしまったままですので、もしビザが受理されても、国境が開かなければ、入国自体は出来ないという事には変わりません。
現オーストラリア首相、スコット・モリソン氏は、すでに今年2020年の夏のクリスマスまでに国境が再度開かれる事は、Unlikely だと話しています。
Unlikely(アンライクリー)の意味は、not likely to happen, be done, or be true: improbable と定義されています。つまり、「起こりそうにもない」という事なので、過度な期待は出来そうになさそうです。(http://dailym.ai/3aZiivf)
カナダに関しては、アメリカとカナダ間の陸続きの国境が封鎖されている状態であり、国境封鎖は9月21日まで延長されています。恐らくそれと連動して、一般の人のカナダ渡航の国境封鎖は9月末まで延長されそうであるとも考えられます。
ただし、これらは現状であり、いつ何が起きるか分かりません。現在、カナダ政府は新規での入国も、学生ビザに限り入国を許可する方向性で調整を進めているという話も耳に入ってきています。このまま、完全に国境を封鎖し続けるのではなく、学生ビザや就労ビザ等の何らかのビザを持っている人だけが入国できる世界になっていってもおかしくなさそうになってきました。
そう考えるとワーキングホリデービザの行方が怪しくなってきますね。「昔はワーキングホリデーという制度があって、1年間海外で働く事が出来たんだよー!」というような日が来てしまうのでしょうか?今はそうなってしまわない事、祈るくらいしか出来ませんが、ありとあらゆる想定は必要になりそうです。
2. クリスタルボール何だか新型コロナウイルスは、環境保護や温暖化にも似ているような気がします。例えば、全世界のすべての国がコンビニにレジ袋やプラスチックを使わなくなる世界が来れば、野生動物や海の生き物が生命を脅かされる事もありません。
けれども、実際は石油産出国や発展途上国のビジネス等、彼らの都合により使わないわけにはいかない人達もいます。だから、いくら経ってもプラスチックはなくならず、ひとりひとりの意識はすずめの涙に過ぎません。
コロナウイルス然り、ワクチン作成や利権、来るアメリカ大統領戦の選挙の為の駆け引き、マスクしたくない人、同調圧力で仕方なくつける人。全世界の国民全員がマスクをして、意識改革をすれば、一気に沈静化する可能性があっても、様々な事情があって足並みは揃いません。アベノマスクの総予算だって、何故あんなふうになってしまったのか、もはや医学的な問題よりも政治や社会問題に違いありません。
最近の海外の学校とのオンラインミーティングでは、特に2021年度のセールス・マーケティングに向けての話が中心なのですが、「来年、本当にやれるのか?」と、聞けば「We need a crystal ball」(水晶が必要だよ)と、言う人も増えてきました。来年こそ国境は再開する!何の根拠もなしにこの言葉を繰り返す学校関係者もいますが、もはやこれは「Hope」(願い)ではなく、そう信じてやる以外ないのだからという気を感じさせます。
クリスタルボールとは、まさに文字通り、水晶です。水晶に象徴されるのは、「占い」ですよね。クリスタルボールが必要だよ、というのは、未来が占えない限り、分からないよ。という事を意味で、しばしば使われます。日本語の会話では、水晶が必要だよ、なんていう使い方はしませんが、英語の場合は結構、オシャレな感じで使える言葉かもしれません。
3. メンターシップ制度という仕組み
すべてがオンラインになりゆく世界ですが、留学においてオンラインでのメリットがないわけでもありません。
カナダのカレッジでは多くなってきているのですが、例えばBC州のバンクーバー地区にあるカレッジKPUでは、今年のメンターシップ制度はオンラインなので、「E-Mentor」(イーメンター)だよ、とアナウンスがありました。
私がカナダでヨガ講師資格取得コースを受講していた時にも度々話があったのですが、自分にとってのMentorを見つけると良いですよ、という話があり、Mentorの見つけ方の中にMentorship コースというものがありました。
Mentorとは、an experienced and trusted advisor と定義されています。自分にとっての信頼できる師やお手本になる人の事をメンターという訳ですね。
例えば、芸人さんが、「俺の心の師(メンター)は明石家さんまさんだ」というような感じで、尊敬する人や憧れる人、参考にしている人は誰にとっても少なからずあるはずです。しかし、そのメンターは有名人であったり、歴史上の人物であったり、実査に関わる事は出来ない事が多いのが現状です。
このメンターシップ制度では、自分でMentorを選んだり、マッチングされる事によって、これから目指す道のガイド役を実際に担い直接的にアドバイスをもらう事ができるようになります。
例えば、毎週1回、隔週1回等、なんだかコーチみたいだったりします。ヨガの場合は、目指しているジャンルのヨガの種類や哲学などによって選び、教えを乞うものになりますが、大学生同士もメンタープログラムは、もう少し「先輩」というような感じに近いと思います。
留学生であるのであれば、自分がカレッジの授業を受けるにあたって、どんな苦労をしたか、どんな事で大変だったか、コツはあるのか?直近の実体験を共有する事によって、学習の効率化を図る事が出来ます。
通常はフェイス・トゥ・フェイスが多いですが、今年のコロナ禍では、当然のことながらオンライン上で。オンライン授業が増えている環境でも、直接的に新しい出会いを得られ、定期的にアドバイスをもれるのは、恥ずかしがり屋の日本人にとっては、大きな利点だと思います。直接の対面だと言葉が詰まってしまう人も、オンラインのZOOMやSKYPEはもちろん、メールやチャットの方が得意だったりしますからね。
このメンターシップ制度は非常に良い勉強方法でもありますので、英語を更にレベルアップさせたい方や進学や就労や移住を目指している方には留学プログラムのひとつとして、私達も有料サービスの提供を行っています。留学生を専門にした、ネイティブの経験豊かな講師とのマッチングも可能なので、ワンランク上の留学を目指している方はご相談下さい。
4. 今、個人的にハマっているもの私は元々、辛いものが好きなのですが、ここ1、2年近くは中国の麻辣テイストにハマっています。
いわゆる、花椒(ホアジャオ)と呼ばれている痺れる辛さですね。細かい事を言うと正確な中国語(北京語)の発音だと、フゥアジャオですので、この日本語のホアジャオ表記にはなんだか抵抗があります。ちょっと言いにくいですからね、口が。(苦笑)
昨年、上海に友人を訪ね学校視察に行った帰りに、これ美味しいからと台湾人の友達にゴリ押しされていたのが、麻辣花生(マーラー・ピーナッツ)でした。
たまに日本のスーパーマーケットでも、大量仕入れした売れ残りだったのか、見かけるのですが、あまりの辛さに日本人向けではなかったのか、めっきり見なくなってしまったと思えば、最近、オーザックやせんべいの麻辣味の新商品が続々と登場して、あれもこれもと目を奪われてしまっています。しかし、どれを試しても、日本人向けにまろやかになってしまい、パンチのない味。新作の麻辣味なんて、もはや信じられなくなってきたこの頃でしたが、そこで目に止まったファミマのオリジナル商品の麻辣ピーナッツです。
コレ、かなりの麻辣味商品を試してきた中でも大ヒットで、納得の辛さと痺れ具合を提供してくれています。しかも、全国どこでも見つかるファミマ商品です。中でもパンチのある大きさの唐辛子を全面に出してきた挑戦的な商品で、この唐辛子が絶妙な味なんです。
きっと辛さで脳みその中枢がすぐにヤラれてしまって、一つ食べれば次、汗をかきながら次、もう止まらなくて、辛いなー、辛いなー、を繰り返せば、あっという間に1袋なくなってしまいます。ビールに合わせても良し、コーヒーのつまみにも良し。日本国内はもちろん、中華系の食品なので、どこの国でも手に入るはずなので、まだ試してなければ是非!
5. 当、留学エージェントについて「行動的、攻撃的、そして時には悲観的に大事をとり慎重に」、これらの複合こそがポジティブな留学を掲げる私の留学エージェントとしての方針です。
「海外に行けば何とかなるだろう」なんて言わせません。今と昔は異なり、なんとかなるわけありません。何とかなっている人達は、人知れず入念な準備と努力をしています。ほんの僅かなラッキーパーソンを除いてですが。
事前に徹底的に調べ情報を集め、ありとあらゆるシミュレーションをして、積極的に留学をプランニングする。もはや、留学のプランニングは、人生計画のプランニングのひとつです。
最悪のケースを想定したりネガティブな事と思われる作業を、とにかく楽しくやる事こそが、留学カウンセラー・宮坂幸大の考える、ポジティブな留学のススメであるのであります。
どんな逆境でもポジティブに、人生のチャンスへと変える留学や海外就職を目指す留学相談やコーチングを希望する方は、是非一度ア フォーリーフ海外留学NPOまでご相談下さい。そして、その際の相談には是非、担当希望に宮坂をご指定下さい。
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ア フォーリーフ海外留学NPOではひとりひとりに担当のパーソナル留学カウンセラーが最初から最後まで、そして渡航中もサポートを行い勉強プランやゴールセッテイングをお手伝いをしており、より効果的にご自身の成長を実感して頂ける留学プランニングを行なっております。
初回無料相談(約2時間)にて承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
<代表カウンセラー> 宮坂幸大
留学カウンセラー歴15年、現在留学エージェント代表。カナダ短大(観光学部)卒業、ワーホリ2カ国、ファーム経験や海外就労経験、台湾留学、バックパッカー経験等を活かし幅広い視野でキャリアアップを中心とした留学をプランニング。
ドイツ国際教育機関ICEF認定留学エージェント、総合旅程管理主任者、留学保険代理店代表、2019年冬にはカナダにてヨガティーチャートレーニングRYT200時間修了。趣味は登山、ヨガ、スノーボード、キャンプ、多言語学習。
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