こんにちは。
オークランドは急に肌寒くなり、
体調を崩す人が一気に出てきました
さて、先週「コロナウイルス関連英語」について書いたばかりですが、
先週末に、NZ政府がさらなる方針を打ち出したことにより、
急に新出で耳慣れない英単語が、しょっちゅう会話の中に出てくるように
なりました。ニュースを理解するために、ぜひ覚えてくださいね。
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【Social-distancing】
これは、一語で簡単に訳せるものではないんですが、
「集団での集まりを避ける」
「人との距離を取る」
という意味合いがあります。
この方針により、コンサートはもちろん、
ファーマーズマーケットや大人数の習い事などもキャンセルに。
また、握手、ハグ、マオリの鼻とおでこをお互い合わせるHongiも
「手を振る、おじぎする、エルボーを合わせて挨拶する(笑)」
に変更するように、提案されています。
【Flatten the curve】
「カーブをフラットにする」
言葉だけ聞くと「??」という単語ですが、
「コロナウイルス感染はもうしょうがない。それよりも、急増して医療崩壊を
招くことを避けるために、長期戦になるとしても緩やかな増加率で抑えられるように
意識しよう」という意味の言葉です。表を見ていただくとわかりやすいですね。
【Precautionary】
「予防の」という意味で、現時点ではまだNZ国内での感染は数的には多くないものの、
予防の観点から中止・延期を判断されるケースが多く、この言葉がよく登場するように
なりました。
【Postpone】
Cancelledなのか、Postponedなのか、イベント主催者は今大きく判断を迫られています。
Postponeは、「延期する」という意味でuntilの前置詞とセットで使われます。
Postponed until Novemberと言われたら、「11月まで延期です」ということです。
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ニュージーランドは今が「ウイルスの流行が大爆発するかどうか」の正念場。
政府が、外国からの入国者全てに14日間の自主隔離を要請し、
それに従わないものは罰則や強制隔離、強制送還などの処置が取られることに。
これによりビジネスに大きな損害を受ける人が多いことも踏まえ、それに対する
巨大経済支援のプランも発表されました。
日々変化していく状況に対応するためにも、重要な英単語は理解できるように、
体調管理とともに準備しておきたいですね。
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