ウズベキスタン国立美術館で13日から4月くらいまで催されている「南国の蝶の展示」生きたままの蝶を展示していると書いてあったから、なんとなく嫌な予感はしていましたが…。
薄暗い美術館の中に、小さなテントがあり、その中に造花が隅にちょこんと置かれ、その場所で蝶を放し飼いにしている…。想像以上にお粗末な展示でびっくりしました
壁際に箱があり、そこで羽化待ちの蛹を飼育しているのですが、絶対に昆虫を専門に勉強していない人が飼育してます!!怒りさえ覚える蛹の配置。
きっと、蛹の移動手段も雑だったのでしょう。
そんなだから羽化不全の蝶もかなりいて可哀想でした
私はそもそも成虫になった虫、特に飛ぶ虫を飼うのはあまり好きではなく、幼虫の時に育てても成虫になったら自然に放つ派ですが、昆虫館など小さな子供が虫に興味を持つきっかけになるような施設は必要だと思いますし、飼育に昆虫への愛を感じられる施設はむしろ好きです。
でも、今日の展示は全く愛を感じず、悲しくなってしまいました