日本のバレンタインは、一部の人にとっては
負担が大きすぎて、ストレスフルな年間行事と
聞きましたが、みなさんの周りはどうですか?
さて、NZでは日本とは逆で「男性から女性に」
(もちろんジェンダーフリーの方もそれぞれ盛り上がりますよ!)
が大半で、前日の夜くらいから花束を買い求める男性陣を
見かけるようになり、当日は気持ちドヤ顔(に見える、私には。笑)
で大きな花束を抱えた女性が街にあふれます。
ただ、日本のように「周りの上司も部下も同僚も友達もみーんな」
なことは決してなく、「意中のお相手、パートナー」のみと祝う日で、
花やチョコをいくつも買ってばらまくなんてことはありません。
バレンタイン付近は、ちょっと特別なパッケージのチョコやクッキー、
花束も値段が上がったりするけど、日本のように「国民行事!!」な
盛り上がり方ではありませんでした、かつては。
それがここ数年、なんだか普段の日常手に取るアイテムまで急に
バレンタイン仕様になって、期間限定フレーバーとかも出しちゃったりして、
「バレンタイン商戦」が年々熱くなってきていることを感じます。
ついついパッケージ買いしちゃったポテチ。
普通に塩味なんですよ。でもバレンタインなので「ピンクソルト」なんですって。
このブランドのポテチは美味しい。普段から他のメーカーよりは高めですが、
バレンタインはさらに上乗せ価格ー!これは1袋約$6でした。
大人気のチョコレートミルクも、バレンタインは「ローズフレーバー」とか。
バラは別に味わわなくて良いので、買わずにすみました。
あとは、アジア人の子たちが、学校でバレンタインにクラス全員に
ちょっとしたチョコを配ったりするのも、若干日本のバレンタインに
近づいて来た要因の一つな気がしてます・・・。
違うのよ、特別な一人だけでいいのよ。
そして大人のイベントなのよ。
余計な文化を持ち込まないでおくれ・・・。
と必死にこの傾向を食い止めようと、一人で絶賛活動中です。
今年はついにポテチまで到達したバレンタイン商戦。
来年はどこまでいくんだろう・・・。
お願い、盛り上がりすぎないでNZバレンタイン。
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