慣れ

さて、まるで出張報告のようですが、到着翌日の様子をすこし。

今日はまる一日の会議です。朝食会から始まり、ディナーまで続くビジネスミーティング。１０か国以上から集まった方々。

それなりの立場の方ばかりなので、皆英語はとても流暢　汗。

欧米でのこういった会議では、主体的に質問したり答えたりというアクティブな姿勢が求められます。

がしかし、英語に自信のない者にとってはものすごい試練。

いつ質問をふられるか。。。。。。

ロンドンに赴任直後は社内、社外にかかわらず本当にいつも大汗ものでした。

しかし１年もすると慣れてきまして、やり過ごせるようになります。もちろん、全部わかるわけではないのですが。

わたしのレベルでいいますと、重要なビジネス会話のリスニングには本当に集中力を要します。もしそれが１０時間となりますと、どうするか。。。。

答えは、やり過ごす、つまり聞き流す局面と一所懸命聞く局面を仕訳けてしまうのです。

一日中集中はできませんからね　笑。

そしていくら集中しててもわからない場合はわからないですから、ふられたら、「ごめん、もう一回いってくれますか」とか普通に言う。あまりにも頻繁だとまずいですが　苦笑。

本当に当初は苦痛だったし、恥ずかしかったし、めちゃくちゃ疲れたけど、そういうのを経て、だんだんとこなれてくる。。。

赴任当時は夜も気がたって眠れないようなことがしょっちゅうでした。がしかし今はむしろ寝落ちするくらいでして。。。。

何事も経験ですよね。本当に砂をかむような恥ずかしいつらい経験を何度も繰り返してだんだんと免疫ができるという。

ようやく長い一日がおわりました。

また明日も柔軟にいかねば。。。。

おわり。