タシケント在住婦人サークルTWIG のメンバーであり、スペイン人のMariviさん。彼女はウズベキスタンのスザニ刺繍を使って、ハンドメイド家具を作っているアーティストでもあります今日、彼女のご自宅にて家具の展覧会があるというので、行ってまいりました!
もう可愛すぎるでしょ⁈この椅子!!
欲しすぎる!こんなに個性的で素敵な作品を生み出せる才能を心から尊敬するし、羨ましいと思う。
彼女の椅子を見ながら、
小さい頃に読んだ「かあさんのいす」という絵本を思い出しました。たしか、佐野洋子先生が訳された絵本だったと。母子家庭のたいして裕福ではない母子(あれ?おばあちゃんもいたかな?)が、こつこつとみんなでお金をためて、バラの絵が描いてある豪華で素敵なソファを買うまでの話。そのソファがあれば、仕事で疲れたお母さんも癒され、家の中がパッと明るくなる。
他の絵本と比べるとひどく現実的な内容だけど、私はこね絵本のソファが他の絵本に出てくる魔法の杖とかよりも本当に素敵だと思ったし、いつか私も自分の家に住む時はお気に入りの椅子を買いたいと思いました。
まさに、こんな可愛い椅子が自分の家にあったら素敵だろうな。玄関において、出かける前にちょっと腰掛けてブーツを履いたりする椅子にしてもいいし、リビングに置いて、静かに本を読んだりする椅子にしてもいい。
問題は…日本の家にこれを置くスペースがあるかどうか