リヴァプールに2泊した後は、いよいよメインの湖水地方へ
湖水地方へは、車で2時間ちょっとの道のりです。
そういえば、イギリスは日本と同じ右側ハンドル、左側通行なんですね。スイスに来てから、すっかり左側ハンドル、右側通行に慣れた旦那さま。フランス、ドイツ、イタリアとか、だいたい左ハンドル、右側通行なのに、何故なんでしょうかねぇ。高速道路を走ってるときは問題ないのですが、市内では、逆走しそうになり、「左、左」と2人でつぶやいていました。
渋滞もなく、無事に湖水地方に到着。
湖水地方の建物は、
石を積み重ねて作っているような壁が特徴で、沢山の緑や花で可愛らしい建物ばかりです。
湖水地方は、ピーターラビットの原作者のビアトリクス・ポターや詩人のワーズワースが過ごした場所として有名で、過ごした家やゆかりの場所が沢山あります。
子供じみている私は、ガイドブックに載っていた「ビアトリクス・ポターの世界」というミュージアムへ。
「子供用のミュージアムだよ」という旦那さんの言うとおり、ほぼ子供連れのご家族でした。
入り口では、ポターさんとピーターラビットの仲間達がお出迎えしてくれました。
最初、10分程度のスライドショーを見て、ピーターラビットの世界の見学へ。
私としては、ディズニーのアトラクションっぽくて、とっても楽しかったです。何よりも、本当に絵本の世界に入り込んだような気分になれました。ショップやカフェも併設されていて、限定のお土産とかも売っていました。小さな置物とかとっても可愛かったのですが、ひとつ揃え始めると、全てのキャラクーを集めたくなってしまうので、自粛しました。
他の日には、
こんな可愛らしい駅から、
蒸気機関車に乗ってみたりもしました。
旦那さまがとっても乗りたかったようです。
実際に蒸気機関車を見たのは初めてで、蒸気が出てるときは、機関車の周りがとても暖かくなっていました。
正面から見ると、なんとなく機関車トーマスが頭に浮かんでしまいます
湖水地方は、スイスに負けず劣らず、ハイキングが盛んな場所らしく、至る所に「foot pass」と書かれているトレッキングルートがありました。
我が家も、トレッキング用の杖を持って行ったので、登山ルックで色々と歩いてみました。
長ズボン+登山用の靴+トレッキング用杖を持って頑張って登っている場所を、短パン+チューブトップ+サンダルで登ってる方に会ったときには、少々悲しくなりました
絶景のドライブルートも沢山あり、
峠道を探して、ドライブするのもとっても楽しかったです。
羊も至ることころにいました。
気温も涼しい湖水地方は、山登りとかをするにはとってもいいところでした。
しかし、こちらに戻ってきて、入れ違いのようにイギリス・ロンドンを中心に暴動が起きてしまいました。私達が行ったリヴァプールやマンチェスターでも暴動が起きたようで、1週間ずれていたら行けなかったかもしれません。
生活されている方も沢山いらっしゃると思うので、早く安心して元の生活ができるように、情勢も安定して欲しいと思います。