いよいよ最後の観光。
3年前に建てられた大統領のお墓から撮影したサマルカンドの街。
このお墓は、一人のお金持ちのウズベキスタン人によって建てられたらしいです。金がふんだんに使われているし、どんだけお金持ち!?
まずは、サマルカンドのバザールである シャブ・バザールへ。
こちらはハルウァ。色んな種類があるけど、バザールでは全部ハルウァとして売っています。
ものすごく甘いけど、生キャラメルみたいな味です。
鳩が買ってに豆をつまんでいたり、、、
カラフルなスパイス
お昼の時にガイドさんが話してくださった、プロフに入れる「植物の油」とはこれ。この真っ黒な、ペットボトルに入ったものです。
こちらは砂糖の結晶。これもどこのバザールでも売っているし、スーパーでも買えます。ウズベキスタンでは万能薬としても知られて?いて、特にお腹を下した時はこれをチャイに溶かしたりして飲むのだとか。
スティック状になっていて、チャイをかき混ぜながら飲めるようになっている小さなものも売っています。お土産にいいかも?まあ、味はただの砂糖だけどwww
サマルカンドナンも買いました。サマルカンドでしか買えないナン。なんでこんなにツヤツヤしているんだろ!?
そしてすごい重い!!
買って、焼きたてをちぎって食べてみたら、ベーグルみたいで美味しい!!翌日もオーブンで温めて、シチューと一緒に食べたけれど、温め直したらちゃんとモチモチしていておいしかったです。
それからビビハニム・モスクへ。
アミールティムールが、一番大好きな王妃のために建てたモスク。
彼女の名前は、ウズベキスタンでは色々なところで聞き、建物や洋服のブランド名にもその名が使われているので、「沢山いた王妃の中でも最も愛されていたってことは、とても美しかったのですか?」とガイドさんに尋ねたら。「いいえ。噂によると、彼女は全然美しくも若くもなかったそうです。ただ、とても賢かったです。アムールティムールは、遠征に行く前には必ず彼女の助言をもらうほどに彼女を信頼していました」と。
若くも美しくもないけど愛された王妃と、その王妃を愛した王。どちらもなんか素敵。きっと、誰よりも賢くチャーミングな女性だったのでしょう。
中庭に置かれた巨大なコーラン台。ここに置かれていたコーランは、今、どこかの国(聞いたけど忘れてしまった)の美術館に保管されているらしいです。
ドームは石のレンガで作られているため、よく見ると、ドームから毛のように植物が伸びています。
楽しかったサマルカンド。
美しく、刺激されまくりでした。
私は、たぶん人よりも「色」というものが好きで、色の配置や使い方にもとても興味があるのですが、なんというか、サマルカンドで、完璧な「青」に出会えた気がしました。
また訪れたい!