ブハラ　2日目

朝は涼しい。上着が無いと寒いくらい。
朝ごはんの後に、散歩がてらホテルから近いチョル・ミナルへ。小人の御城みたいな建物。ドームの上にコウノトリの巣のオブジェがあります。


その前にあるお土産屋さん。というか骨とう品屋さん。旧ソ連時代のバッチや帽子など。ちょっと欲しくなる。


その後、またブラブラ歩いて、目指すはイスマイール・サーマニー廟。
この日は午前中はちょっと曇っていました。写真映えを考えると晴れていたほうが良いのですが、歩いて観光するにはちょうど良い天気です。



世界中の考古学者に注目されている、中央アジア最古のイスラーム建築なはずなのに、遊園地の中に、まるで何かのアトラクションの一つみたいに建っていてびっくり。892年から943年にかけて建てられた霊廟ということだが、レンガを積み重ねているだけでこんな複雑怪奇な模様を生み出すなんて、当時の建築技術と美的センスにびっくりです。




せっかくなので、観覧車にも乗ってみました。ブラハの街を上からみるとこんな感じ。





ここは、、、ガイドブックにも載っていなかったような？？でも、なんでもない建物ですら綺麗。



次は、ボラ・ハウズへ。木製の屋根付きテラスがある珍しいモスク。柱が！！柱が素敵すぎる！！「可愛い！！可愛い！！」を連発しながら柱の写真を撮る。
柱にこんなに興奮したのははじめてかも。




モスクの中もとても美しい。


その後は、とりあえずお茶。のんびり観光です。チャイハネもインスタ映えする。
とにかく色で溢れてて、色に酔う。
どこもかしこもスケッチしたくなる景色です。


お茶した後は、なにやら展望台らしきものがあるので、そこへ。
てっぺんにのぼると、こんな表示が。東京まで、遠いなあ。



アルク城は、最初の城砦が、いつ誰によって建てられたかは定かではないらしいです。
何度も敵に破壊されて、1920年にはソ連軍に攻略されて滅亡してしまいました。
御城の中は、まるで一つの街みたいな感じ。人が実際に住んでいた時はどんな感じだったんだろう。見てみたかったな。


その後はまたお土産屋さんをブラブラ見学。
お皿。日本に帰るときは買って帰りたい。
可愛いものばかり。とにかく本当に色彩が豊かな国！！







お昼はここで。ここも絵になるレストラン。でも味はいたって普通。



この日は、タシエが、くるみの木で作ったブックスタンドを買いました。
そして、この後はホテルに一旦戻り、夕方まで御昼寝ｚｚｚ
夕方に起きて、夕暮れ時のカラーンミナレットを目指して、また路地裏をテクテク。
女性用のハマムを見つけました。もっと早くにこの場所を知っていれば、朝に行ってみたかったな。


日が落ちるとライトアップされるミナレットをみるために、ミル・アラブ・マドラサの前に座って、ボーっと景色を眺めながら日が落ちるのを待つ。目の前には壮大な歴史的建築物。なんて、なんて贅沢な時間！！！






夕暮れ時のブハラも素敵です。日が落ちて、ライトアップされたミナレットをしばし堪能したあとに、夕飯を食べるために「Old Bukhara」というお店へ。ここ！ブハラで食事をするなら絶対にここを勧めたいくらいに、羊のチョップが美味しかった！！人気店なので予約をしたほうがいいかもしれません。この日も幸せな一日でした。

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