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こんにちは、hisakrapです。(^^)/
私はタイに来た当初、パクチーは苦手な方でした。
パクチーを取り出さないとごはんが食べれないほどではありませんでしたが、なんとも言えない気持ち悪さがあって、いわゆる「ドクダミ」を食べているかのような印象でした。
でも不思議なもので、気持ち悪いと思いながらも食べているうちに、今では気にならないくらい平気になりました。
鼻にくる「ドクダミ」的なニオイも感じないくらい平気になってしまいました。
慣れだと思うのですが、「タイ人化」の始まりですね。
この写真を見て、おいしそう!と思われる方は、パクチーが平気な方ですね。
タイの料理には、こういった「味」や「香り」が日本人になじみにくいものがいくつかあります。
中には、タイ人も好んで食べないものもあります。
例えば、
・เลือดหมู ルワット・ムー(豚の血を固めたもの)
・ขาไก่ カー・カイ(ニワトリの足)
・ปู プー(生のカニ)
写真はありませんが、このタイ語をそのままコピペしてGoogle検索して頂くと、すぐに画像が出てきます。
私もこれらは好んでは食べません。
豚の血を固めたものは、そのまま「血の味」がします。「鶏レバー」ほどおいしいとは思いません。
ニワトリの足も、そのまま「足」です。ほぼ骨なので、しゃぶって味わう感じです。私は遠慮します。
生のカニは、「食あたり」に要注意なのと、「生臭さ」があって絶対食べません。タイで「生もの」は命の危険にさらされますので。
そんなタイ料理の中で、これまた好みが分かれるのが「ソーセージ」です。
私はソーセージは平気で食べられますが、苦手な方はパクチー同様に苦手です。
日本ではあまりそういうソーセージを見たことはありませんが、独特の「風味」をもったソーセージがあります。
いくつかの種類をご紹介したいと思います。
ไส้กรอกอีสาน(サイ・クローク・イサーン)イサーン地方のソーセージです。
お土産などで有名かも知れませんね。
イサーン地方(ウィキペディア)
「イサーン地方の」とは言っても、バンコクでも買うことはできまして、その辺の屋台で普通に売っています。
中に、ひき肉と、お米と、ショウガなどが入っていますので、結構ボリュームがあります。
これはちょっと独特の香りが漂いますので、好き嫌いは分かれるでしょう。
このソーセージは、「生のとうがらし」を一緒にかじりながら食べるとピリ辛になって、さらに楽しめます。
「生のとうがらし」をかじり過ぎると危険です。(^^)
ฮ็อตด็อก(ホットドック)セブンイレブンなどで売られているソーセージを、だいたいこう呼びます。
タイ語でソーセージを直訳すると「ไส้กรอก(サイ・クローク)」なのですが、実際の口語では「ไส้กรอกอีสาน(サイ・クローク・イサーン)」でしか使われていないようです。
詳しくは、タイ語のウィキペディアがあります。
ไส้กรอก (วิกิพีเดีย ウィキペディア)
冷蔵コーナーの袋に入ったソーセージですと、一袋で30~40バーツくらいします。
มาม่า ママー(袋のインスタントラーメン)が一袋で6バーツですので、ちょっとお高い感じですね。
日本の加工食品と同じような価格レベルです。
割と、皮のやわらかいソーセージが多いと思います。
冷えているソーセージを買うと、レジでだいたい「レンジで温めますか?」と聞いてくれます。
すぐ食べたいときは、温めてもらえると良いですね。
またレジ前でコロコロ転がりながら売られているソーセージは、注文すると店員さんがカットしてくれます。
ケチャップなどはセルフでつけましょう。
ฮ็อตด็อกแดง(ホットドッグ・デーン)直訳すると、「赤いソーセージ」です。
ほそ長く、日本の「魚肉ソーセージ」をちょっと太くしたようなソーセージで、道端の屋台でよく見かけます。
ガラスケースの中にくしに刺した「ลูกชิ้น ルーク・チン(すり身だんご)」などと一緒に、「くしに刺したソーセージ」が山積みされて売られています。
好きな「くし」を選んで注文した後、油で揚げたり、アミで焼いたりして仕上げてくれます。
道端ですので、衛生面で気になる方は「油で揚げる」方が良いでしょう。
กุนเชียง (クン・チアン)
中国風サラミソーセージです。
これも有名かも知れません。
日本のサラミのような小さなサイズは見たことがありませんが、この写真は小さい方です。
日本のサラミのように中身はギッシリ圧縮されているのですが、日本のサラミと違って「甘い」です。とても甘いです!
私の記憶では、日本の「ライトバーガー」がほんのり「香ばしい甘さ」があったと思いましたが、それの5倍くらい甘いでしょうか。
食事というより、おやつにしか食べられない甘さです。
私は一度食べてから、2度と買わなくなりました。
食べるタイミングが分かりません。
一応、牛肉と豚肉の2種類は見たことがあります。
まとめ今回ご紹介した中で「ホットドック」と呼ばれているソーセージは、種類としてはたくさんあります。
日本で言うところの、ウィンナーとかソーセージに当たります。
野菜が入ったものや、チーズが入ったものなど、Topsマーケットなどのスーパーに行くと、いろいろ種類が楽しめると思います。
ただやはりタイですので、姿・形はいろいろ変わった「ソーセージ」がありますが、中身はだいたい同じです。
アレンジは殆どありません。
パクチー同様、食べれない方にはなかなか受け入れにくいソーセージもあると思います。
宜しければ、一度ご賞味ください。