こんにちは。
雨が続き、なんだかやる気が70%しかでない日々が続きます。
さて、先日「日本文化について話をしてほしい」と言われ、
ある小学6年生の教室に行ってきました。
与えられた50分の中で、何を話そうかと思いましたが、
【ピリ辛留学】で「実践英語」をモットーに教えてる私としては、
同じ言葉や文化を教えるにしても「使えるもの」にしようと思いました。
そこで、
「おはようございます」
「こんにちは」
「さようなら」
を最初の軸に、「私たちは言葉だけでなく、お辞儀をします」
ということを言い、同じお辞儀でも角度の深さによって、
どれくらいフォーマルであるかを示すことを解説しました。
日本人がお辞儀をよくすることは、いろんなところでイジられ半分、
まあよく知れ渡っていることですが、「お辞儀のバリエーション」には
多くの子どもと先生が興味を持ってくれました。
その後、実は"Silent bow"(静寂のお辞儀=会釈。これは私の言い方なので、
正式な英語での言い方というわけではありません)なるものも
存在しますと言い、前で実践してみると「なんだ今のは!」なザワつきが。
やってみてもらうと、まあタイミングが合わないし、ぎこちなさ満点!(笑)
そして次に、名前の言い方。
「日本では最初に苗字を言って、名前が後になります」
というところに、みんな新鮮な驚き。
また、みんなの名前をこちらで「日本語発音」で直していうと、
驚くほど盛り上がり、いちいち大爆笑。
Chloeがクロエ(英語ではクローイ)、Georgeがジョージ、
Samanthaがサマンサになるってことが、こんなにウケるとは!(笑)
さらには「名前に”さん”」をつけて呼んでみるよ、
「クインさん♪」「セピさん♪」とみんなでぎこちなく、
でも新鮮な感じで楽しく呼び合ってくれました。
最後は、「挨拶+お辞儀+日本語発音の名前+さん付け」を全部組み合わせて、
みんなの前で実演!まあ、これが緊張とぎこちなさで、大爆笑の実演
となりました。
これからもこういう「日本文化シェア」の機会がたくさんありそうなので、
「実践日本文化」をどんどん広めていけたら楽しいなと思っています。
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