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British Music Experience (イギリス音楽体験)in リバプールが面白い!

日本人観光客にはマイナーな観光スポットなのでしょうか…?
Google検索してもあまり検索結果が出てこなかったのですが、UKロック好きがリバプールに行って、ここに行かない手はありません!!

…ということで、「British Music Experience (イギリス音楽体験)」へ行って参りました!

場所は前回の記事で欠いた「アルバートドック」とほど近い港にあります。

British Music Experience (イギリス音楽体験)に入る前に!!

見逃せないのがコチラ…!!

何やら、港に向かって立っている4人の大男が注目を浴びている…

そう!彼らです!!

ビートルズスタチュー in リバプール!!!!!

ビートルズのスタチューが!!!
こちらも意外と知られていないのか…?
晴天の昼下がりと言うのに、大勢の観光客が押し寄せては写真をとるという感じではなく、パラパラッときてパラパラっと帰る程度。
ビートルズ出身の街リバプール、まさにその地の港に立つスタチューだからかなりの観光客が押し寄せてもよさそうだが…私も行くまで知りませんでした^^;

少し待っていれば、消極的な日本人でも一緒に記念撮影できます♪

ビートルズ でかッ!!!
絶対等身大じゃない。

記念撮影をわちゃわちゃと楽しんだ後は、本題のBritish Music Experience (イギリス音楽体験)へ!!

British Music Experience (イギリス音楽体験)へ、いざ!

港を背に、辺りを見渡してみると、すぐにデヴィット・ボウイやアデルの旗が目に入り
British Music Experience (イギリス音楽体験)だと分かりました。

一見歴史博物館か何かに見えますが、これがブリティッシュ音楽の歴史博物館、British Music Experience (イギリス音楽体験)なのです。

経由するサイトによっては、オンライン予約をすると若干値引きなることもある様ですが、当日購入でも全く問題ありません。

入口を入るとすぐに受け付け&チケットカウンターがあり、一回チケットを購入するとこんなリストバンドをもらえ、出入りは自由だそう。

建物内にカフェがあるので、少しカフェで休んだり、港に出て一息ついてからまた見学なんてこともできるんですね。優しい。

中に入ると、ライブハウスの様な薄暗い照明になっており、
左右と正面にモニターがずらり。
1945年代から現在までの、イギリスのポップ音楽史を代表するアーティスト達の映像が流れています。

右のモニターには、ビートルズ、ローリングストーンズ、クイーンなどなど…

左側には、セックスピストルズ、オアシス、エドシーランやアデル等等…

正面のモニター&ステージでは30分毎にショーが開催されます。
…ショーと言っても、音楽と3Dの映像が流れるだけなので、あまり「ショー」という感じではなかったですが^^; 係のおじちゃんはすごく進めてくれました。

UKロック&ポップスがどう発展したかがよくわかる

音楽を専門に勉強していた私にとってはすごく興味深い内容でした。

中には、UKロック、ポップスのミュージシャンが嘗て使用した衣装や楽器の展示はもちろん、今日のUKロック、ポップスに至までに、どんな時代背景や音楽に影響を受けて発展してきたかが詳しく表現されています。

スパイシーガールの衣装 クイーンの衣装&ギター

1960年代からイギリス音楽を盛り上げたブライアン・ベネットの衣装や楽器

今や「UKロック&ポップスの根源=ビートルズ」みたいなイメージがありますが、そのビートルズは何から影響を受けたの?
そのビートルズは、どんな音楽に囲まれて育ったんだろう?
そもそも、UKロック&ポップスってどうやって発展していったの?
そんな疑問がここで解消します。

展示品の所々にあるこのスイッチ。

これを押すと、前にあるスクリーンに年表が出てきて、コロコロ回すと見たい年表部分が拡大し、詳細を観ることができます。(英語)

歴史を辿ると、昔々イギリスのロック&ポップスの根源は、アメリカから入ってきたニューオリンズJAZZ、ブルース、R&B。などから影響を受けているんです。そこから、どんな時代背景に煽られてビートルズが誕生したのかなども、ここで感じることができてとっても楽しいです♪

その他、アビーロードのドアが飾られていたり

Queenのドラムセットなどなど、誰でも知っているアーティストの品々が沢山並んでいます。

一部にはアデルやエド・シーランなどの物も展示されており、
今こうして日常的に聞いている「流行りの音楽」も、これからの歴史の一ページとなるんだと思うと、何だか感慨深いです…。。。

一通り展示を見たら、楽器の体験コーナー

一通り展示を見終わったら、楽器の体験コーナーがあります。

ギター、ベース、ドラム、キーボード、ヴォーカルブースがあり、ヘッドフォンをして演奏できますので是非お試しあれ^^

帰りには港をお散歩

その昔、リバプールの港には米兵の船が停まっていて、その米兵が聞いていたブルース、ジャズに影響を受けて今日のUKロックに発展したんだとか。

この辺にも船が停まっていたのかな♪なんて思いながらお散歩するのも良いですね^^

まとめ!

British Music Experience (イギリス音楽体験)は、名前の通りイギリスのロック&ポップ音楽史の博物館という感じなので、UK音楽に興味の無い方は正直退屈かも^^;
しかし、UK出身の大好きなアーティストがいて、その人達の音楽背景や、どんな時代や音楽に影響を受けたのか気になるわ〜って方には相当楽しい場所です。所要時間は、混んでなければ1〜2時間でしょうか。

リバプール観光の際は是非♪

アルバートドックと、ザ・ビートルズ・ストーリーもご近所です^^

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