リバプールにあるザ・ビートルズ・ストーリー (The Beatles Story)。
今回のイギリスロック観光で必ず行きたかったところ!
ビートルズ結成前から解散まで、全てのビートルズ史を網羅できるこの「ザ・ビートルズ・ストーリー」をじっくり鑑賞し、一気にビートルズに詳しくなりました!
ロック好きなら、絶対に欠かせないリバプールの観光名所の一つ「ザ・ビートルズ・ストーリー」の魅力をご紹介します♪
アルバートドッグを抜けると現れるザ・ビートルズ・ストーリーザ・ビートルズ・ストーリーは、リバプールにある港の観光地”アルバートドッグ”と繋がっており、「TATE」と書かれた建築物の向こう側にあります。
「TATE」にはユニークなお店がたくさん並んでおり、とっても楽しい通りです。
アルバートドッグ側から行くと、ビートルズ・ストーリーは少し分かりにくく、
TATE中央辺りまでいくと「The beatles story ︎」の目印があるので、目印を探して歩きましょう!
入るとすぐ、右手にチケット購入カウンターがあります。
オンライン予約をしている場合もカウンターに行き、バウチャーを提示する必要があります。
チケットを提示したら、左手のブースで自動音声ガイドを借りれます。
日本語もあるので安心◎
ザ・ビートルズ・ストーリーは、この音声ガイドなしでは楽しみが半減してします。展示には無い音声インタビュー等も多く収録されているので、立ち止まってじっくり聞いてみましょう!
音声ガイドで「興味があれば聞いてみて下さい」というパートも多いのですが、
全て聞くと大体2時間くらいあります。
展示の流れは、ザックリとこんなかんじ。
ビートルズの少年時代、結成のきっかけ等初期 ハンブルグ時代のビートルズブライアン・エプスタインとの出会い、キャバーンクラブ時代アメリカ進出エプスタインの死、マジカル・ミステリーツアーの制作サージェント・ペッパーズビートルズ解散解散後のメンバーの活躍 ビートルズの少年時代、結成のきっかけ等ここでは、ポール、ジョン、ジョージの出会いのエピソードを聞くことができます。
ポールが1学年上のジョンを知ったのは、ガーデンパーティーのステージで。ジョンがクオリーメンとして歌っている姿をみて、ポールはめちゃくちゃカッコいい〜と思ったんですって。コレがきっかけで、後日ポールがクオリーメンに入りました。
ここでメンバーの少年時代の写真も観ることができます。
ジョンレノン、イケメンですね〜!知的だけどちょっと悪そうな、イケた感じ!
初期 ハンブルグ時代のビートルズ今では世界中の誰もが知る、正に伝説のバンドですが、
ビートルズとしてデビューした後に、すぐに売れたわけではありませんでした。
彼らは、当時バンドの登竜門と言われたドイツのハンブルグに行って、一日に何時間も演奏をし続けました。
バンドメンバーは口を揃えて、その時の経験が重要な下積みになったと語っています。
ブライアン・エプスタインと出会ってから、バンドは大成功しました。
エプスタインの案で、革ジャンやリーゼントは止め、代わりにスーツとマッシュールヘアの清楚なイメージのバンドに大変身。
その時のエピソードが詳しく紹介されています。
ビートルズの、初期のイメージは戦略的なものだったんですね!
キャバーンクラブ時代のビートルズは、既にかなりの人気バンド。
実際に当時ビートルズの追っかけをしていたファンのインタビューを聞くことができます。
バンドとして絶頂期ともいえる時期に無くなったマネージャーのエプスタイン。
当時の状況や、その死がメンバーにとってどれだけのものだったのか、その後のビートルズにどんな影響を与えたかが説明されています。
サージェント・ペッパーズサージェント・ペッパーズの制作について説明されているコーナーでは、あのCDジャケットの人物が誰なのかが全て一覧になったパネルが!!
全てはビートルズメンバーの好きな人物をより集めてジャケットを作ったんだとか。
ビートルズの解散、その後ビートルズの解散後、それぞれのメンバーの活躍が描かれています。
解散後の個人の活動を見ると、改めて天才が集まった奇跡のバンドだと感じます。
2時間にも及ぶ長い長い「ビートルズ・ストーリ」ツアー。
メンバーの少年時代、彼らの出会いから下積み時代、大ヒット、メンバーの成長、意見の食い違い、そして解散…
まるで彼らの人生を走馬灯の様に振り返っているかの様な気分になり、音声ガイドが終了する頃には、何だか感慨深い気持ちになり、
しんみりした気分で展示コーナーを出ました。
展示コーナーを抜けると、ビートルズカフェがあります。
こんな可愛らしいオリジナルビールも売っているので、スーツケースに余裕があればお土産に買って帰りたかった〜!
さらに、カフェを出るとお土産コーナー︎出口と続いています。
まとめザ・ビートルズ・ストーリー (The Beatles Story)は、展示物を見て回るだけでなく、初めから終わりまでが彼らの人生そのもののストーリになっており、かなり見応えがありました。
その上、日本語の音声ガイダンスが付いているのも有り難いです。
リバプールに行ったら、隣のアルバートドッグとあわせて、必ず行かれることをおすすめします^^
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