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ちょっと物騒なタイトルですみません。(;^ω^)
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今回はタイでのお金の貸し借りについて
私の体験談をご紹介させて頂きます。(^^)/
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1、タイの人たち☆
ほほ笑みの国タイ、常夏の国タイ、
マイペンライで人懐っこいタイの人たち。(*‘∀‘)
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なにも悩みがなさそうで
毎日を楽しそうに過ごしている人たちですが
お金に困っている人は結構多いです。(‘ω’)ノ
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タイの教育環境にも問題があるようですが
学力がとても低いこともあって
一般的な人たちは月給10,000バーツを稼ぐために
100時間以上の残業をこなさなければなりません。(-“-)
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多少スキルがあれば15,000バーツ
エンジニアのスキルがあれば20,000バーツ
優秀な通訳さんや経理スタッフだと40,000バーツ
といった感じでしょうか。(・∀・)
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バーツを10倍してみると分かり易いと思います。
一家の大黒柱の月給が100,000円
どんな生活が思い浮かぶでしょうか。(`・ω・´)
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そういう人たちが悪い訳ではないのですが
抜け出せないことも事実としてあります。(-“-)
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なので、なんとかしてお金を作ろうと考えた末に、
お金持ちの日本人から借りよう(^^)/
というケースも出てくる訳です。
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2、社内のスタッフの場合☆
前述の通り、タイ人スタッフは学歴とスキルで
給料が決まってしまいます。(・∀・)
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一番低い水準の給料だと、
生活はカツカツのようです。(ーー;)
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子供がいる家庭では学費の捻出に苦労するようで、
私も一度だけ泣き付かれました。(-_-;)
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仕方なく、3,000バーツを貸しましたが、
まだ1,000バーツしか戻ってきてません。(ーー;)
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一応社員なので、最悪の場合は経理に頼んで
給料から抜いてもらうなどの措置も可能ですので
逃げられても大丈夫だと思っています。( ̄▽ ̄)
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ただ、『来月返す』という約束を放棄されたので
2回目の『貸し』はありません。(‘ω’)ノ
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3、タイ人運転手の場合☆
赴任者の方の多くは、
タイ人の運転手が付いていらっしゃると思います。
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ありがちですが、
タイ人運転手と仲良くなり友達感覚になるケース。(*’ω’*)
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狙って、
友達っぽく近付いてくる人もいるかも知れません。(゚д゚)
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私の場合、
新しく変わったばかりの運転で、
妙に『日本人好き』を醸してくる人でした。(-“-)
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いつも通りアパートまでの帰り道、
『お金を貸してほしい。』と言ってきたので
少額だろうと思って聞いてみると1,500バーツとのこと。
一瞬迷いましたが、そのときは貸すことにしました。
その運転手は、約束通り給料日に返してくれましたが、
次の月も『お金を貸してほしい。』と言ってきたので
すっぱり断りました。( ̄д ̄)
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日本人の『親切心』を狙ってるのが見え見えでした。(-_-メ)
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運転手が派遣会社の人の場合、
『お金の貸し借りはしないでください。
派遣会社は責任を負えません。』
とうたっている会社もあるようです。(^^)/
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4、タイに住む日本人☆
これは、まさか!のケースでした。(-_-;)
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相手は、ローカルの不動産屋で、
『来月分の家賃をお借りできないでしょうか。
来月分の家賃は、私から支払いますので。』
というものでした。
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【みなさんへの忠告】
ここまで読んで下さった方へ、忠告させて頂きます。
お金を貸すことがありましたら、
『借用書』ではなく『保証人』を確認してください!
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私はこのケースで、
期日になってもお金を返してもらえず、
電話もメールも不通になって、いよいよ『詐欺だ!』と
動き始めたのですが、
『借用書』を交わしてしまったために
『あなたの良心で貸したんでしょ。』
『警察は動けない』と言われてしまったのです。
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私の常識不足でした。(ーー;)
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結果的には、あらゆる手段を使ってその人を包囲し、
なんとか取り返すことができたので良かったですが、
いい勉強をさせて頂きました。(‘ω’)ノ
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日本人というだけで安心してはいけません。(゚д゚)!
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まとめ。☆
日本人は、基本的に真面目で親切です。
いろいろなシーンで評価される国民性は
誇りと自信に繋がります。!(^^)!
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なので、困っている人を見ると
助けたくなってしまうものです。(゚д゚)!
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でも、お金だけは、貸さないことです。
トラブルの原因です。
ほんと、痛感してます。( ̄д ̄)