【最低時給】朗報？悲報？はあなた次第！

段々と秋が深まってきたオークランドから
こんにちは

先週の暗くて悲しい気持ちになるブログから一転、
今週は多くのピリ辛生徒さんたちにとっては明るいニュース
について書いてみましょう

来月（といってももう来週！）、４月１日から、
ニュージーランドの最低時給は＄１．２０アップして、
なんと＄１７．７０となります

これって、日本円に換算すると約１，３００円強
私が大学生のときにアルバイトしていた某コーヒー屋さんは８５０円だった・・・

どんなお仕事でも、法律的にこの最低時給が約束されているので、
ワーキングホリデーで来て、こちらでお仕事をしたい
生徒さんたちにとっては朗報


ただ、正直なところを言うと、最低時給アップということは、
必然的にその他の人々のお給料もちょっとずつ上がっていくということで、
つまりは世間全般の労働単価アップ、そしてそれが物価の上昇に繋がっています。

そう、要は

ポケットに入って来る（収入）アップ＝ポケットから出て行くもの（支出）アップ

というのは避けられない流れで。

１２年間に初めてニュージーランドに来たときに、
「＄２．９９がこのチョコレートの底値」と思ってたものは、
今では＄３．９９で「やっすーい！！」と飛びつくような
感覚に変わっていっています。（つまりは、価格が全て底上げ）

なので、実際は「お給料上がった、やっほー！」なんですが、
そこできちんと考えてお買い物をしていくように生活を少し変えない限りは、
収入も支出も両方一緒に上がって行くので、
感覚的に「（懐の余裕具合は）別に変わらない」となるのです。

世の中、そんな簡単にはできていない！というのを
ひしひしと実感する、ニュージーランドの最低時給事情でした

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