バスでキャメロンハイランド♪ 1泊2日の非現実旅行
クアラルンプールから約5時間かかるといわれていますが、
行きも帰りも運転かなり荒めの運転手にあたることができ
片道4時間弱の道のりでした。
1泊2日で、BOH Tea畑、ナイトマーケットをじっくりと堪能した
のんびり旅行をさくっとご紹介します♪
TBSバスステーションからバスで5時間、キャメロンハイランドへ!
KL近辺の大きなバスステーション、TBSバスターミナルから
キャメロンハイランド直行のバスで行きます。
こちらはなんと、片道35リンギット、約930円という破格です。
流石マレーシア。交通費の安さは他の東南アジア諸国にも負けてません。
つまり、片道5時間の距離を、往復2000円以内で旅行することができます。
少し早くついたので、バスターミナルで軽食を…
そこで、感動するドーナツに出会いました。
フードコートの奥にあるこのお店。日本人はあまり立ち寄りそうになりローカル感です。
ママックっぽいローカルレストランに売ってあったドーナツ。
これ、1リンギット、約28円でミスドばりの美味しさです!!
しかもグリーンエリアが一望できるイートインスペースがとても素敵!!!
近くのケンタッキーには行列ができていましたが、
ここは人も少なくかなり穴場!
少し余裕を持って、是非バスに乗る前にここでまったりしてみて下さい^^
さて、バスは10時15分に出発。
10分くらい前に登場が始まります。
大抵は10分から30分出発が遅れるのですが、今回はほぼ定時の17分に出発!!!
「どうせ遅れるやろうから、ギリギリでいいよね」とかいって舐めてたら
定時に出発したので驚きました。
やっぱり掴めないのがこの国…。
途中で10分休憩を挟む
キャメロンハイランドまでの道のりは約5時間。
しかし、土曜日の午前中は渋滞が無く+長渕剛似のワイルドな運転手だったため、
2時間で中間地点の休憩所に到着しました。
ここもママックの様なローカルレストラン。
左側にトイレがあります。
もちろんティッシュは無く、水も流れず、隣に置いてあるバケツに汲まれた水をつかって
手動で流します。
マレーシア在住の私にしては慣れたもんですが、
並んでいる外国人の人達は慣れない様子で戸惑っていました。
マレーシアの外出には、ポケットティッシュ必須です!!!!
余談ですが、東南アジア諸国のトイレの汚さにはいつも驚かされていました。
慣れて何も感じなくなった今でも、たまに夢で
昔おばあちゃんの家にあったぼっとん便所を使う夢を見るので、
無意識にストレスは感じている様です 笑
その分、日本に帰国したときのトイレのきれいさに毎回感動するので、
こんな人生の楽しみ方もあるのだと感じる今日この頃。
余談はさておき…
キャメロンハイランドに到着!移動はタクシーを。バスは4時間ほどでキャメロンハイランドに到着。
クアラルンプール周辺とはかなり温度差があり、昼間でも肌寒かったです。
夜は薄いダウンを羽織りたくなるくらいだったので、防寒対策をお忘れなく!
今回は現地の移動手段にタクシーを選びました。
その他、レンタカーやレンタルバイクという方法もあります。
※この地域はGrabは使えません。
しかしマレーシアの免許または国際免許が無いとレンタルカー、バイクはできないので
必然的に選択肢はタクシー。
(因みに、ランカウイ島は免許なしでバイク借りれます)
10分くらいの距離だと20リンギットくらい、
3時間のチャーターで80リンギット前後が相場のようで、
クアラルンプール周辺のタクシーに比べると割安な感じがしました。
バスターミナルについたらタクシー会社のカウンターがあるので、
ここでチャーター等を申込むこともできます。
または、ホテルの人に呼んでもらうという方法もありますが、
他の観光地の様に、どこでもタクシーが呼び込みをしていると言うことが無いので、
その場でタクシーを拾うのは一苦労しました。
帰りの手段も考えた上で移動するのが良いでしょう。
※チャーターをしたくない場合は、タクシー会社の番号を控えておいて
呼びたい時に電話をするのもおすすめ。
夜はナイトマーケットでローカルの味を堪能
夕方前に到着し、ほっと一息をついたら、
ナイトマーケットに向かいました。
この日の天気は雨…。
しとしと雨が降ったりやんだりしていましたがマーケットはにぎわっていました。
選びきれないほどたくさんの種類の食べ物があり、幸せ気分♪
一晩では到底制はできないので、絶対また来て食べ尽くしたい!!!!と思いました。
キャメロンハイランドで有名なのは、蜂蜜とイチゴ。
こんなハチの巣ごと置いておりました。
イチゴには、チョコレートをかけてくれる屋台が一般的な様で、
頼むとチョコをかけてくれます。
因みに1カップ5リンギット(130円くらい)
さて、今晩のごはんに選んだのは
ガーリックのきいたピリ辛チャーハンにフライドチキンをのせた贅沢品。
と、バーベキューソースでジュ〜ジュ〜焼いた柔らか〜いチキン。
と、エビの唐揚げ。
どれも最高でした!!!!
…しかし、外は雨が降っており、周囲にはイートインスペースが無いので、
セブンイレブンの中のテーブルとイスをお借りして食べることに ^^;
ナイトマーケットのごはんを堪能するなら、近くのコンドミニアムやホテルを借りて
お部屋に戻って食べるのがおすすめです◎
イギリスの別荘の様なホテルで鳥のさえずりで目覚める
さて、今回私が宿泊したのは、「Casa Loma」。
より自然を感じようと、あえて中心地と少し離れたところを選びました。
イギリス調の建物で、ヨーロッパの家にいる様な気分になりました♪
近隣には緑がたくさんあるので、朝は鳥のさえずりで起こされ
雨が降っているときはシトシトと雨が発破に落ちる音を聴くことができ
自然と非現実的な空間を堪能することができました^^
2日目 クライマックスは、BOHティーファームの見学
2日目は、朝から起きてティーファームの見学!!
有名なBOHティーの畑、工場を見学した後、
辺り一面に広がるお茶畑を見ながらティータイムを楽しめるという場所です。
何カ所かありますが、私が行ったのはここ。
ローカルの観光客も多いので、朝10時前に行くのがおすすめ!!!
この情報はタクシーの運転手さんが教えてくれました。
私たちは9時半頃に到着して11時前に帰ったのですが、
途中でどんどん人が増えてきて、帰る時の下り道では、たくさんの団体客とすれ違いました。
大通りから山道に入って3キロほどのところで、紅茶畑が広がります。
頂上に付くと、紅茶ができる過程の工場見学ができます(撮影禁止なので写真はありません)
その後、畑を見ながら、紅茶とスウィーツを堪能することができます。
防寒が足りなかったためかなり寒く、イートインスペースは窓が開いたオープンなスペースだったたため
凍えながら食べました。笑
正直食べ物のクオリティはチェーン店のカフェくらいの味でしたが、
ティーリーフの「Camaeron gold blend」という、
ティーパックではない種類の紅茶がすごく美味しかったです。
(寒いのですぐ冷めます (–))
帰りにお土産を買って終了。
因みにホテルからBOHティーファームの移動はタクシーチャーター。
ホテル→BOHティーファーム→途中のマーケット→バスターミナル付近のローカルマーケット
というコースで75リンギットでした。(約2000円弱)
今回はバスの時間が13時すぎだったのであまりいろんな場所に寄らず
まったりコースでしたが、希望すれば途中のイチゴ畑、バタフライファームやマーケットに
止まってもらい、様々なスポットを観光することができます。
帰りのバスの前にまた一息。
バスターミナルに早めに到着し、スタバで一息。
帰路のマーケットで買ったイチゴをつまみ食いしました。
その甘さは格別!!!!!
福岡のあまおうを思わせるほどのあま〜〜〜〜いイチゴでした♪
(向かいでモーニングを楽しむ、いい感じのインド系のおじさん)
ギリギリまで「まったり」楽しむ
バス出発まで1時間。
小腹が空いたので昨日から気になっていた、スタバの隣にあるインド料理店で
チーズナンとケバブを食べました。
観光客にも人気のインド料理店の様で、にぎわっていました。
クアラルンプール付近のインド料理屋さんとはまた味が違い、
美味しかった!!
チーズナンを堪能した後、バスターミナルへ向かい
13時45分のバスへ。
これまた珍しく定時たった3分遅れで出発し
4時間ほどでKLセントラルのバスターミナルに到着しました。
一泊二日のまったり旅行。
マレーシア国外に出るよりも「非現実感」を味わえる
素敵な2日間でした^^
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