おはようございます。
津梁貿易の金城です。
前回は会社を設立するには「まず自分が専門家になる」という内容に触れました。
まだ読んでいない方は下のリンクにはりましたので、読んでみてください。
「会社を設立するには、まず自分が専門家になる」
今日は
「会社を設立するには、アイテムをそろえる」です。
アイテムと言ったら、
なにやらゲーム的な考え方になりがちです。
もしくは、商品をそろえるのか?とも思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
「アイテムをそろえる」。
私はここで「アイテム」と呼んでいるものは
会社を設立するにあたって必要な条件、書類、モノのことです。
実戦にあたって必要な「アイテム」というわけです。
これがそろわないと会社設立はできません。
前回は「専門家」になって情報収集をしました。
情報を手に入れて、
「さー会社を設立するぞ!」となったときには
やはりいろいろと準備しないといけないです。
日本でもタンザニアでも一緒ですが、
会社を設立、登記するためにはまず、
「住所」が必要です。最初のアイテムです。
(友人の会社のオフィス:住所はダルエスサラーム郊外)
(友人の会社のオフィス:住所はダルエスサラーム中心街)
登記するにあたって、書類には会社の住所が必要です。
住所は基本的にはどこでもかまいません。
ただ、
重要なのは
①賃貸契約書の契約者が会社名になっているか。
②賃貸契約書の条件はビジネス用となっているか。
③家主がちゃんと税金を払っているか。
を注意して契約してください。
(うち賃貸契約書)
①が出来てないと、あとで書類を何枚か準備し、サインを何箇所かにお願いする手間が出てきます。
②ができていないと、あとで会社を設立しようにももともとの賃貸契約書には入っていないので契約違反になってしまいます。
③が出来ていないと、あとで大家さんの分の税金を肩代わりしないといけなくなります。
契約する前に契約書をよく読み、
家主とよくコミュニケーションをとって交渉することがとても大事になってきます。
今日は
まず一つ目の「アイテム」=「住所」についてお話しました。
次回は他のアイテムについて書いていきたいと思います。
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