天麩羅

今日も爽やかな朝で実にいい気分です。ちょっと暑いかしら。。。

さて、今日はお店の話。

Jakeが若かりし頃は、バブル世代と言われて、お金のない若者ですら、衣服や車、あるいは飲食にお金を使うのが当たり前の時代でした。お金ないのにね（笑）。

でもそういう経験を通じて得たこともあります。

それは、それなりのお店に行っても緊張しないということ、そしてそれなりの所作ができるということです。メニューの味方、サービスのされ方、お支払い、、、、、。

でもやっぱり、２０代や３０代の前半では似合わない店というのは自ずとあります。

一つは蕎麦屋。お昼じゃないですよ（笑

ふらっと夕刻や休日のお昼に行って、２つほど肴を注文して、日本酒を一人で。

これは若者には無理です。オヤジの特権。

それから、鮨屋、そして天麩羅屋。

この辺りになるとさらに難易度は高い。

Jakeも５０代半ばになって、いよいよこういうことがごく普通に、かつ平気にできる年齢となり、オヤジになるのも結構いいじゃないと思っています。

時に天麩羅。

実は休日のランチによく行くお店が銀座にありまして、その名は「茂竹」。

実に美味しいてです。コースは５０００円と６５００円、そしてJakeがよく食べる丼ものだと前菜、丼とお椀がついて２５００−３０００円くらい。

そりゃその辺のランチよりは高いけど、居酒屋に行ったくらいの金額で銀座の天麩羅屋で時間を過ごせるというのはこれまた素晴らしいことです。特に大人にはね。

それでこの店なんだけど、いまは４代目が平日は仕切っておられます。

Jakeが行くのは週末のランチ何ですが、土日は先代、つまり３代目がやっておられる。

女将さんも大将ももう７０歳を超えて、その技は円熟です。

料理はもちろん美味しい。でも半分くらいの目的はお二人との会話かもしれません。

Jakeは両親が関西にいるのですが、やはり時折熟年の話を聞いてみるというのも本当に楽しいものです。

食べログでは日曜は休日になっていますが、実は営業しています。これは知っている人たちだけの情報。

でも敷居は高くないので、是非是非１度。

おわり。