日本はとんでもない暑さが続いているようですね
ちなみに「熱中症」は英語でHeat strokeと言います。
Please be careful of heat stroke, everyone!
さあ、前回の「英語を話すには出川を見習え!
(そんなタイトルじゃなかった)」なブログの続きです。
英語講師としては、「とりあえず当たってみる!」な出川方式は、
現地での英語学習にとって一番大事なことだけど、
でもそこはゴールではなく、スタート地点に立ったところ。
スタートしていません、スタート地点に立っているだけ
じゃあそこからどうするか、というと、
まずは「自分の出川っぷりを振り返る」ということ
"$5 money, who, name, come on!"
はまずどうすればより良かったか
★「あれ?主語なくない?」と思ったら、
”とりあえず” 主語(とそれに続く動詞)を入れてみる。
→「わたし」が知りたいという文章ならば
→I want to know $5 money, who, name, come on!
→「あなた」知ってますか?なら
→Do you know $5 money, who, name, come on!
ですでに1歩、前より進んでいます
その後、
★"Come on!"って初対面の人に失礼じゃない?
と気付けたら、
→I want to know $5 money, who, name, please!
と、come one!と煽っていた部分を、
「お願いします」なpleaseに置き換えてみる。
これでもう2歩目の前進
★moneyはコインもお札もだけど、「$5札」って言いたい、
お札はなんて言うのかな?と考えて、辞書で調べる。
→$5 money じゃなくて、$5 note/billだと、より正確だった!と知る。
★who, nameってなにかが足りない気がする
→「誰、名前」じゃなくて「人の名前」って言いたい。
Personとnameを組み合わせてみよう!
→person's nameと言えたな、name of personもありかな。
こんな形で、「アフター出川反省会」をするのです
時間と辞書をたっぷり使って自力で
※ここで誰かに正解を聞くのは簡単。でもそれだと思考回路を切り開く
ことはできないので、この先役立つ能力とはなりにくいのです
英語を話す場面にいったら、とりあえず思いついたものを口に出す。
黙って考えているだけじゃ、何一つ伝わらないから。
そしてそれを見返す。反省する。自分の中で添削する。
そうじゃないとあなたは「出川でスタートできたは良いけど、出川のまま」
で、スタートをきることはずっとできないまま
この反省会をどこまですぐに、しっかり、深くできるかで、
その後の英語人生の充実度が全然変わってくるのです。
次回は「ビフォー出川準備編」いってみます
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