試験1か月前。いよいよTOEIC対策 開始です。
片づけと英語で
あなたの暮らしをレベルアップする
バイリンガルオーガナイザーの
吉川絵美子です
現在 TOEIC満点めざして勉強中です。
5月のテスト本番に向けて
いよいよ TOEIC形式の問題集をはじめました。
これまで 毎日 NHKのラジオ講座などで
英語の勉強はしていましたが
TOEICの問題集は あえて避けてきました。
まだ試験まで 時間があるので
今からやっても 飽きてしまうと思ったし
1か月ぐらい前に スタートするのがちょうどいいと
自分なりに ペース配分して 決めました。
TOEICのための問題集は いくつか持っていますが
1回やると なんとなく答えを覚えてしまうので（選択問題なのでネ）
今回 また 新しい問題集を買ってみました。
最近は TOEICの目標点数に合わせた問題集が用意されているので
高得点を目指す人は ９００点以上や 満点向けの
問題集を手にするのが良いと思います。
それでも 大量の本がありましたが
中でも 私が 選んだのがこちら。
TOEIC L&RTEST ９００点特急 パート５＆６ ｂｙ 加藤 優
なぜ これを買ったかというと
自分自身が TOEIC対策の中で
文法が弱いと思っているので
そこを 重点的に対策するためです。
最初は この本の小ささ、
文字の細かさ、
対象がパート５＆６に絞ってあり
総合的な対策には向かないこと、などが気になり
手にしていませんでした。
しかし 今は TOEICの全体対策よりも
弱点強化に絞った対策をしてみたくなったので
こちらの本をやってみることにしたのです。
文字は小さいですが
右の 1ページに 1問と 取り掛かりやすいページ配分です。
そして めくった左ページに 1ページ分
びっしりと解説が書いてあります。
この親切な解説が とても勉強になります。
1問 問題を解いても
他の選択肢や 問題の中にある単語を覚えることで
学習効果は 4倍にも5倍にもできます。
ただ 問題を解いて 答え合わせをするだけではもったいない！
私のように 海外で なんとなく「耳学習」や「慣れ」で英語を学んできた人間には
日本語で 文法の解説がきちっとしてあることで
あらためて 英語の文章の仕組みが明確になり
より 英文の読解力が 上がったように思います。
なんとなく意味が分かる読み方から
深くしっかり理解できるようになりました。
TOEICの文章は あえて 文の構造を複雑にしてあるので、
正しく意味を読み取るためには 文法力が欠かせません。
この「正しく読むための文法力」が
意外とTOEICの得点アップで大事なポイントだったりします。
問題集を買ったら 問題を解くだけでなく
最初に書いてある 「この本の使い方」を熟読します。
電化製品を買ったら まず最初に 取説を読んだ方が
その製品を うまく使いこなせるように、
せっかくの問題集を １００％使いこなすためには
まずは 製作者の意図を 理解しておくことは大事です。
ちなみに この問題集は
5月2日に購入しました。
GW中 いろいろ遊びに行っていたので
3日、4日は 手つかずでしたが
5日は 家でゆっくりしていたので
その日 1日で 1冊 やり切りました。
といっても 23問で １セットになっていて
回答時間は 10分です。
TOEICの速さになれるためにも 時間はきっちり はかってやってみました。
これが6セットに おまけが12問ついているだけなので
1時間（６０分）あれば 1冊解くことができる計算です。
さすがに ぶっ通しではしんどいので
午前ご午後に分けて ③パートずつやってみましたが、
10分の制限時間内にやるのは かなり困難でした。
本番のTOEICで 時間に余裕がある私でも
11分～12分かかることが多かったです。
文法的に かなり難易度が高いです。
23問中 私は 必ず 5問ぐらい間違えてしました。（お恥ずかしい）
実際のTOEICよりも かなり難しい問題ばかり揃えてあり、
場合によっては ネイティブの文章的には 「悪文」のようなものも多いですが
（回りくどい言い方や 堅苦しい表現）
研究論文や 報告書には こうした表現もあるので（文法的には間違いではないので）
しっかりと 幅広い表現法を 理解しておくことが 大事だと思いました。
それだけ 950点以上は 生半可な会話力ではなく、
総合的な「英語力」が試されるという事ですね。
さて 1日で問題集をやり切りましたが
TOEIC対策は たくさんの問題集をやることではありません。
1度やった問題集を どれだけ復習して
内容を完璧に 身に着けられるか？
復習の方に もっと時間をかけるものです。
この本は アプリをダウンロードして
問題の音声を 無料で聞くことができるので おすすめです。
今 音声で振り返って 耳で確認しながら
今度は ゆっくり 全ての問題を やり直しているところです。
音源には アメリカ英語と イギリス英語が収録されているので
イギリス英語に慣れていない人には ヒアリング対策としても有効です。
すべての問題について
なぜ その答えなのか
選択肢を見なくても 空欄が埋められ、
理由が解説できるぐらいになって
はじめて その問題を 「できた」と言えると思います。
小手先の 空欄の前後を読む、とか
数をこなす、みたいな 場当たり的な対策は
一時的な 点数の改善にはつながっても
８５０点ぐらいで 必ず 行き詰まるはずです。
そこから先は 細かいところを 丁寧に。
今週は 「復習」に なるべく 時間を費やしていこうと思います。
5月以降に TOEICテストを受験される予定の方、
一緒にがんばりましょう！！
