大変ご無沙汰しております。
普段セッションや事務作業が多いので、
非常にインドアな生活を送っている私ですが、
ここ最近は外出が続いておりました。
新たな出会いがあったり、
自分のビジネスにも新しい展開があったりと、
かなり刺激的な毎日です。
突然ですが皆さん、
自分と対話する時間を一か月にどれだけ持っていますか?
「妻」でもない。
「ママ」でもない。
「〇〇さんの奥さん」じゃなく、
「□□くんのお母さん」でもない。
「私」との時間。
先日、
日本で産後ケアのNPO法人「マドレボニータ」を運営されている、
吉岡マコさんとお話させていただく機会がありました。
(来月中には、ORIGAMI KIDSウェブサイト内で、マコさんの記事を掲載する予定です!)
「マドレボニータ」の産後ケア教室では、
バランスボールを使ったエクササイズの後に、
シェアリングというコミュニケーションワークの時間があるそうです。
その時には、「ママ」としてではなく、
「1人の人間」、「1人の女性」として話をしてもらうようにお願いするとのこと。
また、話すお題も、「人生」「仕事」「パートナーシップ」と決まっています。
「赤ちゃんと私」とかではありません。
参加者の皆さんは、育児真っただ中の忙しいママ達です。
生まれてきた赤ちゃんのお世話で忙しく、自分のことを考えている余裕などありません。
でも、シェアリングを通して、
意図的に自分について考える時間を作ることで、
「ママ」ではない「私」が、
何を考えていて、
どういうことをしたいのか、
ということをクリアにしたり、再確認するようです。
先日、マザーズコーチングの育児講座を受講いただいた女性も、
「毎日とても忙しくて、自分のことを考える余裕なんてなかった。」と。
そうなんですよね。
私達って、
家事に育児に仕事に、
本当に毎日すごく忙しくて、
自分のことなんて二の次になりがちなんですよね。
どうやったら家族が喜んでくれるか、
お客さんが喜んでくれるか、
職場の同僚や上司が納得してくれる結果がだせるか、
周りのことばかりに気を遣って、
「自分がどうしたいのか」
ということを考える時間が取れないんですよね。
でも。
そこを何とか頑張って、
かなり無理やりにでも、
自分について考える時間を設けてほしいと思います。
「私」はどうしたいのか。
「私」にはどういう夢があるのか。
「私」が直面している問題は何で、
「私」はそれをどう解決していきたいのか。
頭の中でぼーっと考えるだけではなく、
紙に書き出してみてください。
パートナーやお友達に説明してみてください。
頭の中で「わかったつもり」になっていても、
言葉にすることで、
「実は全然わかっていなかった」
と気づくことが多々ありです^^
自分の気持ちを紙に書いたり、
誰かに話すことで、
ぼんやりしていたアイディアがまとまるかもしれない。
新たなきづきを得ることができるかもしれない。
自分の気持ちを再確認することができるかもしれない。
「私」を知ることは、
自然と心のメンテナンスにもつながります。
「私」が満たされると、
自然と周囲との関係も良好になります。
ぜひぜひ、
意識的に、「私」と対話する時間をもうけてみてください。
****
余談ですが、マコさんにお話を伺いにいった際、
マコさんお手製の豚汁とおにぎりまで、ちゃっかりごちそうになってきました。
はぁ~、美味しかったぁ。
優しいお姉さんなマコさん、お忙しい中お時間を頂戴し、本当にありがとうございました!
The post 「私」との時間を持っていますか? appeared first on Maiko Murray.