こんにちは。
新学期始まりましたね。
息子は2年生に進級、うちの子の通う小学校は毎年クラス替えがあるので、新しいクラス名簿をもらって帰宅しました。去年ほどではないにしても、持ち物の学年とクラスを書き換え、新しくなった教科書に名前を書く作業はあり。もらってきた年間予定表とにらめっこして、娘の保育園と予定が重ならないかなどチェック、自分と家のスケジュール/カレンダーに転記して(アナログ派)、夫とも情報共有。11日(水)から給食開始で、1か月のお弁当生活にようやく終止符を打ちました。
さて、小一の壁ショック(?!)続きです。
―欠席連絡は、基本連絡帳に書いてお友達に預ける方式(預けるお友達を探しておく必要あり)
保育園では当日病気などで休む時は電話連絡が原則でしたが、学校では、欠席の連絡は基本「連絡帳」。保育園と違って児童数が多いため、電話連絡では受けきれない、というのがその理由のようです。息子の小学校は、連絡帳の裏表紙内側に「欠席などの場合に預けられるお友達」というカードを貼ってあり、お休みの時はその方にお願いする、という方式。
これがねーー、共働き家庭と、一年生だと意外にもハードルが高かったりする。
まず、預けられるお友達を決める必要あり(入学早々)。登校班があれば、朝その集合時間に渡しにいけば済むと思うのですが、一人で登校している場合には、事前に相手に連絡して、渡す段取りをつけないといけない。届けてもらう相手が1年生の場合、ちゃんと渡されるか懸念あり。。
わが子の場合、入学早々連絡帳お渡し業務を担ったのですが、残念ながら渡されずに、先生は親御さんに電話で確認する、という事態が発生しました。
学校のすぐ近くに住んでいるお友達で、普段ひとりで登校していて、息子は休むがお母さんは要出社、しかも出勤時間が早いという日、朝、「マンションのポストに連絡帳入れていくので届けていただいていいでしょうか?」と連絡があったことも。
慣れてしまえば特に問題ないことでも、新しいことにはいろいろ不安やらが伴いますね(笑)。
―授業参観、懇談会、作品展など平日の行事・招集が多い(注:出席必須ではない)
これは、これまで幼稚園に通わせていた人には違和感はないかもしれないのですが、保育園ママだった方にとっては結構試練です。保育園のイベントはもともと数も少ないし、懇談会含めて基本すべて土曜日です。個人面談も、保育園が開いている時間(~20:00)で対応してくれたりします。
が、小学校は、、参観日懇談会が各学期1~2回、個人面談年2回、夏休みの作品展、冬休み後の書き初め展、学校公開日、など平日のイベントが増えます。息子の学校の場合、学校公開日、土曜参観というのも数回ありますが、通常の参観日懇談会は平日、作品展の類も平日昼間しか公開されないので、見たかったら仕事を休んでいくしかありません。
授業参観や懇談会には、お父さんや祖父母が来ている方もいますし、在宅勤務日に個人面談を入れている人もいますね。面談は15分程度なので、その程度の外出なら許される、という方もいるようです。
あと、見逃せないのは、天候不順の際の休校と、病気流行による学級閉鎖でしょうか。。自分たちで登校するようになるため、登校時間に天候不順だと、学校が休校になります。雨だけだと強くてもあまり問題ないのですが、「風」と「雪」が危ない(笑)。暴風警報etcが朝〇時の時点で出ていたら休校、と決まっていて、登校時間に解除されていても、その日は一日お休み。。。インフルエンザが流行る時期はあちこちで学級閉鎖。。。大雪でも基本開園している保育園とは違いますね。。
まぁでも、悪天候の日は大人だって通勤したくないし、そこまで生活に支障をきたさない業務なら、社会全体がお休みモードになるのもいいのではないかなぁと思ったりもしています。
そして私は、「あー、こんなときは会社に行っているより子供と過ごしたいなー」「都内の会社よりも、地域社会、子供、教育環境という部分に貢献したいなー」という気持ちが強くなり、仕事のペースを落とすことをすんなり受け入れたのでした。
これからの10年、家事育児を外注して仕事をがんばったら、あとになって後悔するな、と思いました。
でも、これまでの経験を活かすことを考えると、まったく仕事に行かないのも後悔しそうだし、通勤して会社員としてオフィスで働く、というのが自分に合っている。今、週4日、10:00-16:00で働いていますが、このくらいなら、学校の行事等にも対応可能です。
PTA活動について
これも、、幼稚園に通っていた方には違和感がないかもしれませんが、保育園ママだった方にハードルが高い点かもしれません。
私が子供たちを一番長く通わせた保育園は、ほとんど役員や係というものがありませんでした。運動会などのイベント前に逐次「ご協力いただける方募集」として用具出しやテープ持ちなどで協力することはありましたが、通年を通じた委員活動はゼロ。いくつか、保護者役員のある保育園にも通わせましたが、委員数も活動内容も多くはなく、年に数回会議に出る程度だったので、引き受けても負担にはなりませんでした。
小学校になると、児童数が増えるためか、やはり保護者の協力が不可欠、、という印象。。 息子の小学校は、子供一人当たりにつき、毎年係ひとつ、6年間の間に委員ひとつ引き受けてください、というお達しになっています。PTA会長、副会長など本部役員を引き受けた場合は、その後係が免除になる、などの特典も用意されています。
係活動は、働いている方でも参加できるよう、土曜日にも活動日が設定されていました。持ち帰って家でやる仕事(たとえば、長期休暇中のカーテン洗濯係など)もありますね。
委員は、高学年になってから引き受けると委員長になる確率が高い、とも言われていて、幼稚園や保育園からのお友達と示し合わせて早いうちに同じ委員に立候補してしまう方、下の子との兼ね合いで高学年になってからの方、、と様々のようです。
私は、、1年生のときは委員はやらず、係活動は「イベント係」(活動土曜日)という、人手が必要で募集人数が一番多い係になりました。土曜日1日、PTA主催の学校祭で、から揚げとおにぎりを売る担当でした(笑)。
もうひとつ、ボランティアで、絵本の読み聞かせメンバーになりました。こちらはまったくの自由意思で、自分のクラスで朝8:30-8:40に絵本の読み聞かせをするお仕事です。1年間、1年生は毎週木曜日が読み聞かせの日と決まっていて、メンバーで分担して当番の日を決め、事前に読む本を選び、家で練習し、当番の日の朝学校へいきます。6-7人で分担して、年間5回くらい担当しました。
自分の子のクラスで読み聞かせると決まっているので、先生やクラス、自分の子供の様子がわかるし、年間通じてクラスの成長も感じられて、とても楽しかったです。一緒にやったメンバーとは連絡をとるので、お友達もできますよ。授業参観や懇談会に行っているだけよりも、確実に学校のことがわかるし、知り合いが増えるので、おすすめです。自分の好きなことで、苦にならないことで、学校に貢献できるというのがよかったです。
そして、今年は、、推薦されて、PTA本部役員のメンバーになっております。。。わからないことだらけですが、、こちらもしばらくたって書けるようになったら、備忘録がてら様子をお伝えしますね♪
そんなこんなで、私は今年で息子についての係、委員活動のノルマ(?!)終了。。
こどもが小学生になると、お世話の部分からは手が離れてくるので、自分の仕事が忙しすぎなければ、委員をやる余力は出てきます。それに係活動で学校に行っても、「〇〇ちゃんのママ」というよりは「まほさん」という自分自身で見られるから、私にはうれしかったですね。
実際の現場では、まだまだ改良の余地があるPTAの活動なのですが、働いていてもいなくても、多くの人が無理なく今よりも積極的に関われるようになれたらなぁと思っています。
以上、長くなりましたが、私が感じた「小1の壁?!」でした。
壁?!として書いてきましたが、私自身は、保育園ママより、小学生ママの方を楽しめています。仕事のペースを落としたからなのか、息子が学校に順応できたからなのか、、。
次回からは、パート復職して感じたことをつづっていく予定です。