私が長年悩んでいたことの1つが
私の利き手はどちらなのだろう?
ということだった。
私の場合、箸、筆記用具、包丁を使うのは右手だが、左手じゃないとうまくできない作業も多い。(特に細かい作業)。左右同じように使える場合もある。(彫刻刀、絵筆、消しゴムは左右両方とも同じような感覚で使える。)
以前利き手を見分けるのに左右の手を組む方法があると聞いたことがある。右手の親指が上になるか、左手の親指が上になるかで判断するのだそうだ。そして利き手ではないほうの親指を上に組んでみると、ものすごく違和感があるらしい。(らしいというのは、私はどちらを上に組んでもほとんど違和感を感じないからだ)
私自身は細かい作業は右手だとうまくできないので、左利きが強い両利きかなと思っていた。だが妹は私が右利きだと言う。箸や筆記用具、包丁を使うのが右手だからだ。ところがインターネットで利き手について調べていると、ある言葉にぶつかった。
クロスドミナンス
用途によって使い勝手のいい手がちがうことを指すことばだそうで、日本語では交差利き、分け利きというらしいが、ほとんどの場合英語のクロスドミナンスで表現されるらしい。
これぞまさに私の状態である。用途によって使い勝手の良い手が全然違うからだ。長年悩んでいたことが解決して何だかうれしくなると同時にインターネットはすごいなと改めて実感している。
(よろしければクリックお願いします)