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「ありのままの自分でいる」
言葉自体は、とても素敵だと思います。
自分を偽ることなく、無理することなく、自然体でいきていく。
素敵ですよね?
でも、対人関係の場においては、
この「ありのままの自分」にこだわりすぎると、
失敗するケースもあるので、要注意です。
あなたが海外にいる場合は、特に気を付ける必要があります。
まず、当たり前ですが、人は一人ひとり違います。
同じことを、AさんとBさんに言っても、
その受け止め方は、まったく違うかもしれません。
例えば、あなたが、同僚Aさんに対して、
「あなたって、能天気ね。」
と言ったとします。
すると、Aさんは、
「あはは、そうなの。よく言われるのよね~。」
と、丸っきり気にせず、けらけら笑い飛ばすかもしれません。
しかし、このセリフを、あなたの別の同僚Bさんに言ったとしましょう。
Bさんは、
「そんなことないわよ!」と激しく怒って、その場を立ち去ってしまうかもしれません。
「私は、誰に対しても、思ったことを素直に言うの。
だって、これが、自然で、”ありのままの私”なんだもの。自分にウソはつけないわ。」
そうあなたは言うかもしれない。
あなたが「こんな私を理解してくれない人とは付き合わない。」
と考えているのなら、別にそれでもいいでしょう。
でも、もし、あなたが、人によって言い方を変えていれば、
今以上に、友人が増えるかもしれない。
今以上に、職場で円滑なコミュニケーションが取れるかもしれない。
「ありのままの自分」にこだわりすぎることで、
もしかしたら、あなたは損をしていることがあるかもしれないのです。
ましてや、あなたが海外に住んでいる場合、
その国の文化や考え方を考慮せずに、「ありのままの自分」にこだわり続けることは、
完全なる自滅行為といえるでしょう。
あなたの「ありのまま」は、他国の「失礼」である可能性もあるのです。
別に、あなたのキャラクターを全部変えろと言っているわけではありません。
住んでいる国や、話す相手によって、
あなたの言動を、多少変えていけばいいだけです。
前の国では、少しくらい強引でもよかったけれど、
この国ではそういう行動は控えたほうがよさそうだな、
とか、
部下のCさんは、結構プレッシャーを与えても大丈夫だけど、
Dさんは、プレッシャーを与えるより、何も言わずに見守ったほうがいいだろうな、
とか。
住んでいる国や、関わる相手によって、
あなたの言い方や立ち振る舞いを少しだけ変えるということは、
あなたが今滞在している国や、あなたの関わる相手をリスペクトした、とても大人な行為だと、私は思うのです。
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The post 海外では「ありのままの自分」にこだわりすぎない方がいい。 appeared first on Maiko Murray.