2度目とは言え、本格200年歴史ある老舗の「どぜう鍋」「ドジョウの
柳川鍋」をちゃんと経験したかった。一度は柳川鍋、つまりドジョウの
「卵とじ鍋」を10年前にどこかで食べたけど・・あまり覚えてない。
今回は浅草検索の時、何故かこの老舗の「どぜう」という店が出てきて、
ちゃんと食べておきたいと、”嫌がる奥さん連れて”浅草まで行った。
浅草には用事があったから丁度いい。
ここがその200年の歴史のある店・・江戸時代を思わせる情緒深い店頭。
1階はお座敷になっていて、胡坐のキツイ私達は地下のテーブル席を選ぶ。
お昼のランチセットは、高いので、単品で注文した。「どぜう鍋」と
「柳川鍋」は同じ値段で1,750円。それでも高い値段だけど、滅多に
食えないので、思い切りだった。お金がないのに、滅多に食えないなら
今のうちに喰っておこう・・・ってな、考えになることあり。
七味唐辛子と、山椒・・・、・・・・さすが、入れ物から違う。
12匹入っていた。頭から尻尾まで、すでに軟らかく煮てある。
奥さん嫌がっている・・泥臭いのでは??と。
鍋の深さはほとんどないという位、浅い1.5cm位。ネギをたっぷりかけて
汁が無くならないように、焦げないように継ぎ足してください・・とのこと。
こっちは、奥さん注文の、卵とじのヤツ・・・
ネギが、最初、こんなに、目いっぱいあったものが・・・・・
ほとんど使い切ってしまった。多分、こんなに使うお客はいないと思う。
やはり、ドジョウの特異な持ち味を薬味で消したいという気持ちだったか?
ところで、有名ドジョウ料理店は「駒形どぜう本店」と渋谷支店があり、
もう一軒、やはり有名なのが「どぜうの飯田屋」だそうです。本来のカナ
は「どぢやう」もしくは「どじやう」らしい。
ドジョウを「どぜう」と言う由来は?
・・初代越後屋助七の発案で、江戸の大火で「どぢやう」の四文字では
縁起が悪いと当時の有名な看板書き「撞木屋仙吉」に依頼、奇数文字の
「どぜう」と書いてもらった。これが評判を呼んで店は繁盛。その後、
他の店も真似て看板を「どぜう」に書き換えたと言われてるようです。
馴染みの無い「ドジョウ=泥鰌」ですから、そうそう食べに行けるもん
じゃありません。今回、思い切って日本の伝統的料理の「どじょう料理」
堪能してきました。子供の頃、田舎の田んぼや、あぜ道の川でよくヒゲの
ドジョウはつかまえてきたが、今では高級食材料理になる、知らなんだ?
有難うございます励みになってますお手数ですけどポチクリを嬉しいです。
参考までに:他の方々の面白ブログ拝見はこの下からも。動画紹介専門ブログも。
***********************************