**************************************
☆自分発見!体験セッション(120分・無料)
コーチングに興味がある。どんなものか体験してみたい。という方のための、
120分無料体験セッションです。
→自分発見!体験セッションの詳細はこちら。
*********************************
Forbesに、古本店のブックオフコーポレーションの創業者である、
坂本孝氏のインタビューが掲載されていました。
私はフランスにいた時に、ブックオフにはとてもお世話になっていました。
日本の本って、海外で買うと、すっごく高いので、
雑誌のように「今、この瞬間に読みたい!」と思えるもの以外は、ブックオフに行って探してました^^;
坂本氏は、今は「俺のレストラン」シリーズで有名な「俺の株式会社」代表取締役をしていらっしゃいます。
インタビューの中で、坂本氏は、
「実際、私は古本のことも料理のことも知らない。」
とおっしゃっていました。
そして「自分のことはクリエイターだと思っています。」と。
(Forbes :”77歳「俺の株式会社」坂本社長が欠かさぬ習慣”(執筆:堀香織氏)より、一部抜粋。)
ここからは、インタビュー記事を読んでの私の意見になりますが、
坂本氏は、自分がクリエイターであると自覚さえできれば、
何をクリエイトするのか、ということには、こだわりがないように思えます。
坂本氏にとっては、
「クリエイターであること」というのが、
ご自分の軸なのではないでしょうか?
だから、この軸さえぶれていなければ、
古本屋をやろうが、レストランを経営しようが、関係ないのだと思います。
77歳の坂本氏ですが、まだまだ働くことが楽しくて仕方ないようで、
読んでいるこちらも、ウキウキするようなインタビュー記事でした。
自分のキャリアパスを考えるとき、私たちはついつい業界や職種で考えがちです。
「私は、ずっと生保の営業畑だったので、転職するにしても、やっぱり営業職が無難かな。」
「私は、メーカーの広報だから、違う業界でも広報か、それに関わる職種がいいと思う。」
というような感じで。
もちろん、今までの仕事を通して、培ってきた技能は大事です。
だから、あなたの持っている技能にはこだわってほしいけれど、「職種」にはこだわらないでほしいんです。
職種にこだわりすぎると、海外で、あなたが就職や転職を考えた時に、
選択肢があまりない、という結果に陥る可能性もあります。
その職種や業界が楽しくて、
何が何でもこの職種を維持したい、同じ業界で働きたい、という場合以外は、
一度、職種のことは一切忘れて、
仕事をしている時、あなたはどんな時にやりがいや達成感を感じたのか、考えてみてください。
そして、仕事を通して、究極的に何が達成したいのか、自分の軸といえるものを、自分で見つけてください。
私を例にとると、
私は、「海外在住女性のサポートをして、その人たちを笑顔にしていく」というのが、自分の軸です。
私は、海外在住女性専門のライフキャリアコーチをしていますが、
在米日本人をサポートする非営利団体の運営者でもあります。
仕事内容としては、かなり異なりますが、
2つとも、「海外在住者のサポート」という軸に沿っている仕事です。
先述の坂本氏も、
古本屋業と飲食業と、一見まったく別の業界のようですが、
坂本氏が、クリエイターでいられる限りは、どの業界だろうが、関係ないんだろうと思います。
極端な話、自分の軸を見つけたら、その軸にさえ沿っていれば、何をやったっていいんです。
軸からぶれないのであれば、自分が「やってみたいな」と思ったことを、
次から次へと挑戦していけばよいのではないでしょうか?
もしかしたら、自分では当初考えてもみなかった職業が、あなたの天職になる可能性だってあるんです。
これから転職を考えている方や、新しい仕事に挑戦したいと思っている方は、
ぜひ一度、ご自分に質問してみてください。
「私は、仕事を通して、何を達成したいんだろうか?」って。
そして、制限を設けずに、自由な気持ちで、
もう一度、自分のキャリアパスについて考えてみてくださいね。
The post 自分の軸からずれなければ、何をやってもいい appeared first on Maiko Murray.