週末に、「Coaching in Leadership and Healthcare」というカンフェレンスに出席しました。
ハーバードメディカルスクールの外郭団体「Institute of Coaching」が主催していて、
毎年ボストンで行われているものです。
私は、リーダーシップコーチングを主にするコーチではないですが、
最近、リーダーシップが必要とされる役職の方々がクライアントになってくださることもあり、
また、このイベントのスピーカーが、けっこう錚々たる顔ぶれだったこともあり、
「リーダーシップコーチング業界ものぞけるし(←気分は市原悦子)、
こんな有名な人たちの話だって、一気に聞くことができるぞ。
しかも、ボストンで行われるから、飛行機代もホテル代も節約できるぞ、うっしっし。」
という、極めてミーハー的、かつ経済的理由から、参加を決めました。
コーチングを研究する機関なので、参加者は博士号を持った方たちが、たくさんいらっしゃいました。
私も、聞きたいことがあって、二度ほど、主催団体にメールで問い合わせをしたのですが、
二度とも、「ドクター上野」と書かれてお返事がきました。
博士号、もってないし、私^^;
でも、気分がよかったなぁ、「ドクター上野」・・・。
話をカンフェレンスに戻しましょう。
このカンフェレンスには、
超有名エグゼクティブコーチ、マーシャル・ゴールドスミス氏のセミナーも予定されていたので、
ミーハーな私は、もちろん出席してきました。
マーシャルさんのセミナーは、ただ座って話を聞くだけではない、
参加者出席型のセミナーでした。
それで、他の参加者たちと、色々なエクササイズをやったんですが、
その一つに、
「他の参加者に、自分の悩み(物事を先延ばしにする癖があるとか、つい食べ過ぎちゃうとか)を話して、
アドバイスをもらえ。それがいかなるアドバイスであっても、ただ「ありがとう」と言って、
別れを告げ、また他の参加者に対して、同じプロセスを繰り返せ」
っていうのがあったんです。
「他人からアドバイスをもらった時、たとえそれが自分としては、納得いかないことであっても、
”でもね”、と言い訳や反論をすることはせずに、ただ、「ありがとう」とだけ言え」
これは、私が以前読んだ、マーシャルさんの本にも書いてあったことです。
私も頭の中に、知識としてはあって、
なるべく周囲の方からアドバイスをいただいた時には、「ありがとう」というようにしているのですが、
時々、家族(特に夫)から、意見された時に、「でもね」と反論しちゃうことがあるんですよね。
仕事では、「お客様の意見は貴重な意見。ありがたや、ありがたや。」と思えるのに、
なぜ夫の意見は、そう思えないことがあるのでしょう。
でも、反論しちゃって、お互いにすっきりすることってないので(むしろ状況が悪くなることが多い)、
やっぱり、シンプルに「ありがとう」って言えばいいだけなんだな、
と、今回のエクササイズを通して、ちょっと反省しました。
「夫以外の人には、素直に”ありがとう”って言えるのになぁ。」と隣の女性にぼやいたら、
その方も、「私もよ!不思議よねー。」。
一気に仲間意識が芽生えた瞬間でした。(///∇//)
皆さんも、周囲の人からアドバイスをもらった時は、
それがどんなに「?」というアドバイスであっても、
なんとなく、納得いかないアドバイスであっても、
ひとまずは「ありがとう」と言ってみてくださいね。
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