「マレーシア人の10年使ったまな板」と、「日本人の10年まな板」。
・・・変なタイトルです。
ここは、普通のローカルレストランです。ここで目にした「まな板」に
びっくりしたので書くことに。もっともマレーシア、ホーカーに行っても
ローカルのフードコートに行っても、チラっと見える厨房では、こういう
まな板はゴロゴロしています。
日本ではO157で騒がれてます。マレーシアでも食中毒はありますが、
日本ほど問題にされない。卵の殻の糞にしても、バクテリアを防ぐための
バクテリア・・だとも言われているし。
日本では卵の殻の菌を無くし冷蔵庫保存が普通。こちらは、敢えて洗わず、
常温保存。割れない限り一応安心?不思議な世界だが、どこかに何かがある。
ローカルのレストランやホーカーでは、客席のテーブルで調理の為の
仕込みや野菜切りを平気でやっている姿あり。今となっては慣れたけど、
日本の食中毒や、O157など考察するにあたり、・・考えちゃうなぁ。
営業前に行ったら、端っこの客席にこれがあった。
営業が始まったら、おかみさんがグリーンチリを切り始めた。聞いたら、
このまな板10年間使っているんだって。真ん中が減って、 切りやすく
なっているのか?何なのか?
ウチと比べてみた。奥の茶色の竹のまな板は、魚専用で、4年前、NSKで
買った。大きい魚を一匹おろすのにどうしても大きいまな板が欲しかった。
このまな板の欠点は、庖丁がすべる事。
左の丸い木のまな板は、朝市で、安かったので、ローカル風に、試しに
買ってみた。その下の薄いまな板は何にでも使う。
・・右手前のピンクの手つきまな板は、日本の通販で買ったもので10年前
になる。マレーシアに来る前から買ったもので、これが今日の”日本人の”
「10年まな板」です。
下は滑らず包丁の刃もすんなり動くし、第一、素材が見た目よりかなり軽い。
当時、”通販万歳”と思った商品だった。
・・しっかし、こんなに、まな板、増やしてどうすんの??
・・・・その分・・料理がうまくなればいいのに。
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