クアラルンプールも、この時期「ハングリー・ゴースト・マンス=
Hungry Gohst Month」を迎えてます。毎年行われるこの中国道教の
フェスティバル、マレーシアでも例年のごとく。中国系の人口の多い
シンガポールでは、マレーシアの数倍もの規模です。
そういう中で先日SS24に行った時、駐車道路を閉鎖して、特設会場が
設けられ、祈祷が行われていました。写真はどこまで許されるか分かり
ませんでしたが、ローカルも皆平気で撮ってましたので、ワタクシも。
写真提供:シンガポール政府観光局…・・・・・お借りしました。
この写真は今回のSS24とは違います。まだ期間中なので、まだこのように
巨大線香を焼くことは先ですが、下のように準備はしてましたよ。
道教ではこの「中元節」を「鬼月」といい、ご先祖様の霊が天から降りて
くる日・・同時に地獄の門がカパッと開いて、腹すかした鬼の「餓鬼」も
この地上に歩き回るとされています。
その時、悪さしないように食べ物をあちこちで用意したり供え物をしたり、
線香を焚いたり、京劇や歌や踊りも行われるようです。夜はあまり出歩か
ないので、分かりませんが、確かに商店街の一角に舞台らしきが設置して
あったね。
また面白いことにステージを見てもいいのですが、最前列には座らない事
・・何故かは、その特等席は、”腹すいたゴーストさん専用”だとか・・。
鬼さんが気分よくあの世に帰ってもらうために、紙でできたゴーストマネー
それこそ、紙の嘘のマネー・・ゴースト?マネーや紙の車や乗る馬など
いろいろ作り最後には燃やします。シンガポールでは焼くためのドラム缶が
街中に出回るようです。・・以前にボルネオのサンダカンにローカル友人と
行った時、そのお店の写真を撮ったことあり・・KLでも同じ。どこにでも。
「ゴーストマンス」・・とは、「ゴーストのやって来る月」という意味で、
毎年、中元節で日付は変るようですが、1カ月間は同じ。その間、水遊びは
控えめだったり転職や結婚など、迷信?を信じるローカルは、新たな大きな
新規行動を控えるそうです。
シンガポールや、中国、台湾、Malaysiaクアラルンプールにてこの時期、
・・ひまだからと言って、”あんぐり”と口を開けていりゃ~、ヤバいっす。
・・・・今は、ハングリーゴーストがやってくる時期。
・・・・・・”ハングリー”は、”アングリー”に変わるから気をつけようゾ。
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