ローカルのボランティアの方達と、7年も続けてきたKLのホームレスへの
食事提供の私達夫婦のボランティアが、施設の都合で終了しました。
KLには数件あるらしいですが、YMCAではありません。
自分でも、長年、よくやったと思います。一番嬉しいことは、やらせて
いただいて感謝しているという事です。マレーシアのインフラ全てを使って
住まわせていただいているという事・・感謝・・これが基本です。
そりゃ、住めば、色んな不都合の連続です。腑に落ちないことがあまりに
沢山あります。でも「住まわせていただいてる」という謙虚さが大事かな
・・・と。 これ、忘れがちになる。
ウチのコンドの近くの、チャイニーズ系のリーダーのポールとその奥さんの
マリアさん、長年、お疲れ様でした。彼等は15年くらいやっていたことに
なります。その前には、同じ仲間の違うメンバー達が奉仕活動をやっていた
そうです。
・・朝の9時に待ち合わせ。彼の車に便乗し、近くのウェットマーケットや
スーパーに野菜などを仕入れに行き、KL中心部のホームレスの集まる施設に
行きます。
ちゃんとしたところで、市役所の認可のある施設です。調理し出来上がった
料理をローカルに混じって、自分達もサーブします。・・・毎回約150人。
多い時で180人位だったかな。
・・ある時は、有名ゴルフ場のレストランのシェフが自分ちのレストランで
仕込んだものを大きなタッパに持ち込んで、無償で提供・・ってのもあった。
シェフは仕事中で参加出来ないので、この時はゴルフ場に取りに行きました。
・ホームレスの人達にとってこの時は、いつもの私達の質素な料理とは違う
味付を経験した事でしょう。
それも終わりました。長年やってきたので、何か、しいというか、奉仕活動
と言いながら、突然の中止勧告、拍子抜けしてしまいました。
だから、ボランティアに行く、いつもの決まった曜日が来ると、やはり拍子
抜けです。ホームレスとは親しくなれませんが、施設のローカルの人達とは
知り合いになれたのに、残念です。いろいろ苦労もありました。
・・ちなみに、危険防止のためプラスチックの安いスプーンやフォークさえ
使えなくなりました。皆、手で食べます。お腹一杯にはなれないだろうけど、
大体、ライス含めて、チャイニーズ系、インド系、マレー系・・その他系の
皆さん・・・2皿目のお代りが出来たなぁ~。
・・まぁ~、いろいろ状況や時代は移り変わっていきますから、感謝をし、
割り切って次に進みましょう。Malaysia発見再発見は色んな処にあります。
有難うございます励みになってますお手数ですけどポチクリを嬉しいです。
参考までに:他の方々の面白ブログ拝見はこの下からも。動画紹介専門ブログも。
***********************************