パナマの大自然へ：Volcan小旅行：郊外への長距離ドライブ移動

カテゴリ	中南米

パナマ市内からググッと離れて、Chiriqi(チリキ)地方のVolcan(ボルカン)まで小旅行をしてきました。内容てんこ盛りなので、数日に分けて更新しようと思います

＜もくじ＞

・パナマシティから郊外へのドライブ移動

・ Volcanで宿泊したホテル & 食事処

・ Volcan観光① 動物保護施設

・ Volcan観光② コーヒー畑

＜ドライブ移動＞

Volcanには、飛行機で近くの街ダヴィッド(David)まで行けたんですが、私ドライブ好き & ドライブでも行けるっしょってことで、元気にドライブで行ってきてしまいました。

6時間30分かけて笑

ドライブ旅行で大事なのは、日本で気をつける点と特に変わりません。それは、

事前にガソリンスタンド/給油ポイントを確認して、ガソリンの残量に注意しながら運転をすること

出発前に、とりあえず60-100kmごとにgoogle mapで見つけられる限りのガソリンスタンドにお気に入りマークをつけておきました。google mapが無駄に星だらけなったよ笑

結局はgoogle mapでガソリンスタンドを必死に検索するような事態にはならずに済みましたが、パナマの熱帯雨林 or 何もない場所でガス欠とか、日本ほどにレスキューが来るまで早くないだろうし、怖すぎる & 惨めすぎるので、絶対にガス欠にはならないように、要注意です

移動だけで体力消耗はやばいだろう見込んで、出発したのは車が空いている早朝6時前。

ドライブ大好きな私、チャーシューまん・焼売・おにぎり・オレンジジュース・お水・ガム、をしっかり準備して、軽い遠足気分でルンルンした笑

さすがの早朝のパナマ、車は少ないだろう余裕こいてたら、意外にも車は普通量あって(※平日の大混雑じゃなくて、日本の普通量的なレベルね)、パナマの人たちはシフト制 & 出稼ぎで常に動いているんだなぁとしみじみ。

でも、特に問題なくPanama City市内から出たところでふと違和感に気づいた。

.......あれ？ピポーン！が、ない。

先日、北部のSafarick's Zoologicoに行った時は高速道路だったし、今回も有料道路に乗るだろう想定して、車のICカードもチャージしたのに (by 夫)、西側は料金所(ETCピポーン！/Panapassピンポーン！)がなかったのですこれ、到着するまで本当に1回もなかったからびっくり。

唯一１箇所だけ、料金所チックな場所があったのですが、トラックのみ有料っぽく、普通車の私はペッペと手でいらないよ合図されてスルーできました。

つまり、Panama City 〜 Volcan は、ガソリン代だけで行けちゃうのです！！！！☆

ってことで、パナマシティ市内から出たあとは、1号線 Carr. Panamericana自動車道を460kmひたすらにまっすぐ、西に突き進むのみです。

google mapの道案内を設定していたんですが「450km先を右に」とか言ってて、超笑えたわ笑

1時間30分くらいに、郊外のリゾート地、リゾートホテル・ゴルフコースのエリアがあるので、そこまでは辛うじて観光感が残っていたのですが、

そこを過ぎると、あとはサトウキビ畑や地方の町が少しあるくらいで、他はひたすらになーにもない熱帯系の自然な道なりがひたすらに続く感じ。

写真は平地エリアですが、Volcanは山地なので、最後らへんはカーブが多い山道もありました。

市内より交通量が少なくアスファルトの劣化が遅いからか、郊外にいくほどに運転しやすかったです

あとはー、

途中、君は一体どこから歩いてきてるんだ？！っていうローカルの人を見かけたり、不思議な場所でフルーツを売っている人を見つけたり、採掘場があったり、馬を移動に使っている人も見かけたし、水遊びしている子どもたちも見かけたし、を見つけたり、空き地や学校の校庭でバレーボール・野球・サッカーをしているのも見かけたり、車にやられた野生動物もちらほら見かけたり、隣国コスタリカのナンバープレートの大型トラックも見かけました。

市内では見かけることがないであろう、パナマの違う一面がいろいろ見れて楽しかったです