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今日Oakland Museum of California に行ってきました!
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こちら入場料は、いつもは$15.95するのですが、毎週金曜日の夜5時以降 は半額になります。半額なのはかなりお得なので私はこの時間を狙っていってきました。同じことを考えてる人はたくさんいるようで、17時過ぎのチケット売り場はかなり混んでました...(各展示場所はそんなに混んでなかったです)
料金の詳細はHPにもありますが、こちらにスクショも載せておきますね
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今回こちらを訪れた一番の目的は、今だけやっている特別展"Dorothea Lange"の写真展を見に行くことでしたが、折角なので常設展も含めて全て見てきました。
まずは今回の目的でもある"Dorothea Lange"展について。
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Dorothea Lange は、大恐慌の頃の報道写真家です。
私はもともと報道写真というものにすごい力を感じています。
日本にいた時毎年必ず足を運んでいた"世界報道写真展"
それを初めて見た時、一枚の写真から伝えられる情報量の多さに驚いたのを今でも覚えています。
仮に言葉が通じなくても、説明文がなくても、一枚の写真からその当時の状況や写っている人が感じているであろうことを知れる。それがたった一枚の写真から!というところが私の報道写真に魅力を感じているポイントです。(文字よりも印象にずっと残り続けるという点もすごいと思う)
そんなわけでどうしてもこの写真展にもいきたかったわけです。
写真展の規模は大きくありませんが、非常に印象に残る写真展になりました。
もちろん大恐慌の頃の様子が映し出された写真たちも勿論印象に残ったのですが一番印象に残ったのは、ルーズベルト大統領がおこなった、日系人迫害の写真たちです。
本物を自分の目で見て欲しいので写真は一部のみ載せます。
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日系人の子供たちにタグがつけられ、人としてではなくモノとして扱われている様子。
そして写真展の最後にはメッセージがありました。
トランプよ。同じ過ちを繰り返すのか
と。
こんな政治的なメッセージが書かれている公立の美術館は日本にはなかなかないと思います。
そして、この日系人の迫害の報道写真を見ると同じ日本人として心が苦しめられます。また今でも同じような状況が世界で続いているという事実に、報道写真の意義を強く感じた次第です。
そんな真面目なことをツラツラと書いていますが、これは本心だし、笑い事じゃない。
そして続いて常設展について。
日本の美術館の規模で考えると痛い目にあいます...
ここはアメリカ
なんでも規模が違うんです。
常設展は
History
Art
Nature and science
の三つのエリアがありどれも見応え十分です。
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Nature areaにいたグリズリーベアーの標本
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Art areaの素敵な作品
金曜日の夕方5時以降は半額というのをうまく使って常設展および絶対に行きたかった報道写真展までを見れて大満足な金曜の夜でした。
皆様も行くなら是非金曜の夕方5時以降に!
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