こんにちは、コウダイです。火の鳥と言えば、手塚治虫の漫画などのイメージが強く残りますが、もうあまり知ってる人はいないかもしれません。ギリシャ神話に出てくる架空の生き物であり、死してもなお蘇り続ける不死鳥とも呼ばれている鳥です。聖闘士星矢のフェニックスというキャラクターもいましたが、最近は聖闘士星矢が派生し、セインティアなる少女漫画的(?)なものもあるようで、なんだか私には少々混乱を及ぼしている次第です。苦笑
火の鳥は英語にすれば、ファイアーバードのなのでしょうけれども、それよりも気になるあいつは英語圏ではファイアーアントと呼ばれ、そして日本では今、ヒアリとして日本大陸に上陸をし、猛威をふるっています。
水際対策に追われ、連日耳が痛いくらい話題になっていますが、実際にアメリカや中国で猛威を振るっており、島国である台湾などでもヒアリによって発生する経済損失や対策費用は国力の低下にも繋がりかねない深刻な問題な為、なんとしても政府としては食い止めたい案件であり、その為に各自治体の必死な防衛ラインのせめぎ合いは、完全に頭脳戦に持ち込まれてきている様相を感じさせます。
過去15年間で30億円近い費用を投じてヒアリ拡散に尽力してきたというオーストラリアも、活動範囲の拡散を食い止める事が出来ない状況で今後の日本の対応や決断が迫られる事になります。
一方ですが、以前台湾に住んでいた時も、ヒアリなんてさっぱり聞いた事なかったですし、オーストラリアも食べられる蟻のグリーンアントは良くみかけましたがファイアーアントの話の記憶はほとんどありません。
ただ、南国地域になればもちろんですし、特にオーストラリアに関してはべノムと呼ばれる毒を持つ昆虫たちが多く住んでいる為、ヒアリよりも見たら驚きのスコーピオン(さそり)やタランチュラなどの毒グモの方がよほど恐怖です。その為、登山やワーキングホリデーでのファーム仕事では、こういった蜘蛛や蛇などの毒系生物の方をとにかく警戒しているので、そもそも虫には敏感になっているのかもしれませんね。
そういう意味では、セカンドワーキングホリデービザを取得する為に避けられない、ファームジョブの仕事はまさに「虫との闘い」ですね。ファームで働いたり、登山をしたり、キャンプをすると、連日のように今までの人生で見た事のない虫たちが沢山いる事に気づかされます。その多くは、無害のものですが、中には毒を持っているものもいますし、栄養分となり先住民のアボリジニが栄養源として食べていたともされているグリーンアントはオーストラリアの蟻業界の中では有名どころです。
そんな虫の話題には事欠かない、大自然の国オーストラリアでの「虫」の思い出と言えば、私にとってはファイアーアントではなく、ファイアーフライです。
アントは蟻、フライは蠅という訳になりますが、なんとハエはハエでも、ファイアーが付くと、【蛍】に変わるのが英語の面白いところです。私たちにとって、嫌われ者のハエと光り輝く憧れの蛍は全く別の存在なのにも関わらず、英語にしてしまうと、「火の蠅」となってしまうそうなのです。
しかし、フライはフライでも、Fire Flyは、暗闇の中を無数に光り輝かせる幻想的なフライ(飛行)する生物です。オーストラリア北部のケアンズの名所である世界遺産の熱帯雨林があるクランダは、観光列車やロープウェイ、又は車で行くのが一般的なのですが、ハイキングルートを発見した私は、登山計画を立てて、テントと食料を持ち熱帯雨林の中で、くたくたになった夜に出会ったのがテントの周りを飛び交う無数のファイアーフライでした。
それまで人生で一度も生の蛍を見た事のなかった私にとって突然現れた光る物質は、実際には私をかなりナーバスにさせて、一瞬目がチカチカしているのか?何が起きたのか理解する事が出来ませんでしたし、視力回復の為のレーシック手術をしてから1年も経っていなかった頃だったので、ちょっとしたパニックです。苦笑
束の間の間、突如として表れてオレンジ色の火のような光がテントを包み込んだと思ったら、次第に散り散りと光が薄くなって消えていきます。それでも30分か1時間程のライティングショーは貴重な体験で、これこそがアウトドアの魅力だなと感じさせられた瞬間でした。
今まさに日本を襲い掛かっている、恐怖のヒアリから、何故かファンタジックなホタルに派生してしまいましたが、日本では出来なかった体験が出来るのが海外であり、そういった事を叶えてくれたり、行動のきっかけとなるのが語学留学やワーキングホリデービザの存在です。
大変な思い出もあれば、決して忘れられない貴重な思い出も沢山出来ます。もちろん、オーストラリアでファイアーアントの被害にあってしまえば、「嫌な思い出」が残ってしまいますので虫には要注意ですが、是非ファイアーフライのような光り輝く体験を出来るような留学経験やワーホリ経験を重ねて下さい。
全力で挑戦するのか?それとも「嫌な思い出」が出来る事を恐れて、一切手を出さずに何もやらないのか?
ホタルのように光り輝く為にも是非、何もしないで終わるのではなく、是非最初の一歩に「イエス」を聞かせて下さい。
そして、Fire Flyと言えばもちろんこの曲です!名刀ムラマサばりの切れ味の音を繰り出すのがMura Masa です。戦後の勝利から、多くの海外領土を持つイギリスの海外県のひとつで、高度な自治権を持つ、エリザベスを君主とするガーンジーという田舎の島から彗星のごとく現れ音楽シーンを騒がすようになったのは、やはりインターネットとSound Cloudのようなアプリです。
アウトドアである自然と、インドアのITテクノロジーをうまく融合させて、ぜひ世界を駆け巡りましょう!
歌詞リンク: https://goo.gl/ytcdDH
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