おはようございます。
津梁貿易の金城です。
明日はアフリカ経済勉強会で中古車セミナーと第4回懇親会がありますので、少し楽しみです。
今回の懇親会の後、次回開催が年末になりそうなので、
いつもとは違う気持ちです。
さて、本日は「李代桃僵」の応用編です。
李代桃僵についての説明は前回してありますので、こちらをご覧ください。
敵戦計:李代桃僵
また、中国古典:兵法三十六計をまとめてみたい方はこちらをどうぞ。
中国古典:兵法三十六計
それでは、当社がアフリカマーケットで実際に行っていることを1つご紹介します。
①物差しを変える
資本主義社会において、お金の存在はとても大きなものです。
その存在感の大きさのせいで、お金というものさしですべて計算することになれきっていて、すべてが「桃」のように錯覚してしまいます。
しかし、マーケット全体を見渡した場合、必ずしもお金に焦点を当てなくてもいい場合がちらほら存在します。
「桃」は、どうしても譲れないもの。
「李」は、譲っても良いもの。
そう考えて戦略・戦術を立てるとだいぶ楽になるでしょう。
うちの会社の場合、不動産取引がそれに当たるのかもしれません。
不動産の取引において、うちの会社は利益を求めているわけではありません。
多くの場合、他人・他社との関係性を強固にするために行っています。
そのため、値段の提示は相手に行わせ、その値段で売却することがほとんどです。
確かに、不動産で利益を出そうとすればかなりの利益が出ますが、
うちの会社にとって不動産はそんな位置づけではありません。
会社全体を見た場合、不動産の利益を少なくしても、他の分野で大きな利益が見込めるからです。
不動産の様に高額な商品を関係性のために犠牲にしている会社はまだ少ないと思いますので、
かなり効果的です。
以前記事にした商品の盗難事件もこの不動産取引で関係性を築いた多くの人の手助けで解決できましたし。
ビジネスにおいて、譲れる部分と譲れない部分を持つことは大切だと思いますし、
譲れる部分をより大きく持つことはさらに重要だと思います。
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