食器棚を整理すると 食事の準備がスムーズになります。
自分らしい暮らしづくりをお手伝い、
片づけコンサルタントの
吉川絵美子です。
吉川絵美子です。
お客様事例です。
キッチンの片づけ作業をしているH様、
この日は 食器棚の整理に取り掛かりました。
お嫁入道具として持ち込んだ
大きな食器棚には
たくさんのお皿が 並んでいましたが
食器が取り出しにくく
とても 使いにくかったそうです。
BEFORE です。
スライド扉の右側には 食器以外のものも
たくさん 入っていました。
（薬、食べ物、文房具、子どものおもちゃ、工具など）
左側は ご自分でも 整理されたそうです。
特に 乱れている感じはしませんが、
奥まで食器が押し込まれていて
うまく出し入れができていない状態でした。
使いやすくしたいと 自分でも
整理してみたそうですが
何をどこに置いたらいいのか、
結局 よくわからなかったそうです。
そうなんですよね。
答えは お客様のライフスタイルそのものにあり、
お客様が一番 知っているはずなのですが、
自分のことは 自分では よくわからない。
だから 私たち 片づけコンサルタントが
ヒアリングをして 適切な場所を見つけていくのです。
ただ 見た目を綺麗にするのではありません。
お客様にとって 一番 使いやすい配置を
デザインしていきます。
そのためには まずは
1段ずつ 全部の食器を出します。
こうすることで 忘れていた食器や
食器以外の いろんなものが 出てきます。
食器棚を整理するのに
食器を出さずに 棚の中で 適当に並べ替えようとする人が
いますが そんなことをしても 何も解決しません。
「全部出し」 は 必須です。
丁寧にヒアリングをさせていただき、
このお宅での それぞれの食器の使われ方を
検討した結果、こうなりました。
AFTER です。
食器棚 右側の上段には
お気に入りの 客用食器を並べました。
下の段には 家族がよく使うコップ類
そして マグカップ類、
さらに よく飲むドリンクや 薬・サプリメントなどもセット。
ここは冷蔵庫のすぐ横なので
ジュースや麦茶を飲むのがラクになりました。
左側です。
それぞれに 配置しました。
この分け方にして
食事の準備と配膳の流れが とてもスムーズになり
子どもたちも 自分で食器を準備するようになったそうです。
使いやすい食器棚は
食事の支度を スムーズにしますし、
家族が 積極的に 配膳を手伝ってくれるようになります。
子どもたちだって 早く自分のご飯を食べたいし
自分で ジュースを飲んだりしたいのです。
食器の置き場がわかりやすくなったことで
みんなが 取りたい食器を
ストレスなく 探せるようになりました。
食器好きで 食器がたくさん在りすぎる・・・
粗品や プレゼントでもらった食器が多い・・・・
そんな方は 今一度
本当に 自分が使いやすいと思う食器は何なのか、
使いたいと思っている食器は何なのか、
よく検討してみてくださいね。
食器は タイミングよく使われてこそ
食事を おいしく見せてくれます。
食器棚が整うと
暮らしが ぐっとラクになりますよ
お宅に伺って コンサルティングをし、
食器棚やキッチンの整理を
あなたに合った方法で デザインします。
食事の支度をするたびに イライラしている方、
プロに頼めば すぐに解決できます。
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