先日書いた「鎌倉パスタ」・・とは違うコンセプトで展開している
「五右衛門スパゲティ」です。五右衛門はたまにしか行けないお店だと
すると、「鎌倉パスタ」は、メニュー種類やサービス内容で、個人的
には後者の鎌倉の方に足が向いちゃうかな。
五右衛門の専用の「天然塩」・・と、偶然にも「Panola」パノーラ
というスパイシーチリソースがテーブルにありましたぞ。
この「ハーフ&ハーフ」という半分ずつ好きなスパゲティを選べるって
のは、いいアイデアだと思う。
ハーフ&ハーフって何グラムか聞いたら、乾麺で80gと80gだそうです。
1人前の場合は、120gだそうで、相対的値段にもよるけど、お得かも
しれない。・・・・・注文は2人して、ハーフ&ハーフでした。
熱くないけど、「フーハー・・フーハー」して食べましたよ?
(・・・ちなみに乾麺を茹でると約2.5倍の重量に増えます・・・)
さて「ゆであげスパゲティ専門店」と聞くと・・懐かしく思い出される。
その昔、渋谷道玄坂にスパゲティの「壁の穴」という店がありました。
開店創業は昭和28年。ここが和風スパゲティという世界を生み出した
元祖の店です。若い頃上京して、20歳の頃、いろんなジャンルの仕事を
試みようとこの店にも何度も通いました。ただし当時も結構高い料理で、
安い給料をはたく覚悟で行かねばならなかった。当時の初代オーナー
とも話をしました。
大きな窯で、ゆで上げるスタイル。当時は素朴そのもの。今では当たり前
になっているメニューですが、明太子スパゲティとか、しめじスパゲティ
とか、納豆、ウニなど和風スパゲティの発祥の地です。
今回の「五右衛門」や、他の和風のパスタの店を見ると、必ずあの時の
40年以上前の渋谷の小さいドアと、狭い対面カウンター席、カツオ節の
香り、初代親父の顔が浮かびます。・・話しが「五右衛門」から、和風
スパゲティ元祖の渋谷の「壁の穴」になっちまったね。
有難うございます励みになってますお手数ですけどポチクリを嬉しいです。
参考までに:他の方々の面白ブログ拝見はこの下からも。動画紹介専門ブログも。
***********************************