「車の白内障」などと、勝手に造語を作ってしまったけど、周りの車の
ヘッドライトを見るにつけ、「さもありなん」と思えるはず。人間の
白内障とは目の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気ですが、
車のヘッドライトは中の発光体じゃなく、外のレンズカバーが劣化して
本来の光が出ないことを意味します。
・・・などと、造語のくせして、偉そうに書いてしまった・・・・。
下の写真はローカルの、見知らぬ他人様の、車のヘッドライトです。 実際
こういうのってよ～く見かけます。暑い気候のため、太陽熱や汚れなどに
よる劣化は長年車に乗っていると当たり前の現象です。ある意味、本来
の明るくする機能が、完全に損なわれているわけですから、危険ですよね。
でしょ、なので、ここで「車の白内障」みたいなもの・と言ったわけです。
・・・ちなみに、マレーシア国産車は、その劣化の度合いは分かりません。
これッて・・・世界的に・・年数、老化による自然現象です。
そこで「車のヘッドライトを、歯磨き粉チューブで、ピカピカにする方法」
たぶんこのメソッド、世界中で通用すると思う・・ので書くことにした。
マレーシア友人からの動画メールが届いて半信半疑でやってみました。
調べたら、日本でもすでにやっている方達がいるとか。ただし、プロは
プロなりにこだわりがあって、それなりに道具を使います。
例えば、耐水やすり1000番から2000番まで4枚揃えろとか、マスキング
テープを貼れとか、面倒です。素人がたった2か所のヘッドランプのために
買いそろえるには、高くつきます。安く、簡単に、手軽に、あまり気に
しないでヘッドライトを綺麗にする方法が？？？？？？？ありましたぞ。
市販の歯磨き粉＝チューブを使います。廻しながらまんべんなく塗ります。
約5分位おいてから、水で洗い流します。よ～くタオルで拭きます。
今日の最後にその実演YouTubeを短縮して添付しました。ご参考までに。
・・では南国マレーシア在住のワタクシめのやり方を・・・いきますよ。
例えば、ホイール、リムなども同じ方法で一発で綺麗になります。あの
水じゃ落ちないギトギトしたホイールの黒い汚れってイヤですよね。
新しい歯磨き粉を使うのもシャクなので、そろそろ絞り終わりそうなやつ
を使う。・・・残りの歯磨き粉の、”最後のご奉仕”ってやつですよね。
さて自分の車です。一見、綺麗でしょ。だが、これってあなたも私も自分
の車をよ～く見れば分かる事ですが、見る角度で濁っていることの違いに
気付きます。
でしょ。このように、上から見ると、主に上の部分が、くすんで濁って
います。・・ほとんどの車は、確かに上の部分から濁りがやってきます。
コレをピカピカにします。簡単に言うと「研磨」するんです。
簡単デッセ。幕張メッセ・・そうです、幕が張ってます。市販の歯磨き粉
チューブを、手・又は布に取り、ヘッドライトに廻しながら塗っていきます。
下の写真は、ちょっと固かったので、水を少しかけたところ。
見てください。右左ともこのようにピッカピッカです。
感じたことの注意点を書きますと・・・・・順不同
１、歯磨き粉は、まんべんなく塗るが、他の部分に流れたこのこすった水は
完全に洗い流す事。拭きタオルだけでもOKだけど、やはり水でしっかり
洗った方が安心。最後にはタオルでちゃんと拭く。
２、下の写真の「ピカール」もいいとされてますが、お薦めじゃないです。
かなり強い研磨をしてしまうので、半年後、1年後には逆にもっと悪くなる
可能性あり・・と言われている。
ダイソーなどで手に入る、もう終わるころの歯磨きチューブでいいんです。
３、出来れば、歯磨き粉で磨いて拭いた後、金属潤滑剤ではあるけれど、
「クレ556」みたいなものでシュッとひと吹きし、1分おいて、布や紙
などで拭いておくとコーティング剤の代わりになります。コレをやるやら
ないで随分違いますよ。お薦めです。実験済み。(ソフト99がベストかな）
マレーシアで新車を買って7年以上。そろそろ10万kmになります。上の
写真の最初のくすみが平均的ですかねぇ。面白いことにヘッドライトが
綺麗になると、運転する気持ちまでカスミが取れるような気がしてきます。
・・・「車の白内障」と造語を作った意味が・・今日のお話でした。
(注：：：・・今日の作業：自己責任でお願いします。）
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参考までに：他の方々の面白ブログ拝見はこの下からも。動画紹介専門ブログも。
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