2014年の映画、スポンサーが誰もいなかったのに、2015年にカンヌ際
に出て、2週間で世界で40(45)か国から上映のオファーが来たという
日本の素晴らしい映画。いつも樹木希林のあの「ずれ?」演技が好きです。
再放送でしょうけど、先日1月31日のNHK・BSプレミアムで放送でした。
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まずその前に「あんこ」をマレーシアで作ったお話。 何度か失敗している。
焦がしたり、塩味の少しの加減だったり、”甘さの追求”が「甘かったり」。
「あんこ作り」って、結構大変です。・・・味付がやはり一番かなぁ。
ちょっと焦がしただけでもう駄目!!。 ただ甘いだけじゃだめだし。
・・・で、ワタクシの、あんこ作りは、この辺で終わって・・・・、
©2015映画『あん』製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/ZDF-ARTE 配給:エレファントハウス
2015年5月14日、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに立つ、(左から)ドリアン助川さん、樹木希林さん、内田伽羅さん、永瀬正敏さん、河瀬直美さん。
画像出典元::HUFFPOST LIFE STYLE JAPAN・・・より
・・で、ワタクシのあんこ作りは、論外であって、今日の映画の「あん」
の「あんこ」、・・・映画の中でつぶやく場面があります。小豆は風雨に
さらされ、ここまで生きてきて、ようやく鍋で「あんこ」になるんだけど、
小豆も人間も皆、”生きている意味がある”・・という事です。隔離された
ライ病・・ハンセン氏病・・・”病”への偏見、どうしようもない過去を
背負っていても、それでも”生きる意味がある”。・・世界の人が日本の
どら焼きを知っているわけじゃないけど、世界には、たぶん同じような事
が身の回りにたくさんあるのでしょう。
全体的に遅いテンポで、暗い流れがあるのが、どうも好きになれないけど、
それは、一般的日本の映画監督の特徴かも。・・遅い流れの中にも、言い
たいことがはっきり分かる流れ、が欲しかった。脚本も、その”流れ”に
もう少し力が入れば、メリハリがあったろうと思います。日本のサクラと
紅葉とイチョウを出せば、世界に受ける?・いいというもんでもないし。
でも、40か国以上で受け入れられたという事は、こんな私のちんけな感想
を吹き飛ばす何かがあったのだろうか?
人間である限り「生への様々な想い問い」は、世界中、皆同じだなと思いました。
<<ドリアン助川原作、河瀬直美監督の映画>>
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