南国新聞の連載分を、約1週間後にこのブログにも書いています。紙面の
都合で制限された写真も少し増やし、付け加えたこともあります。
長文の為・・分割記事、連載中。
今日は、時系列が狂い、チョット話しが少し戻ります。ご了承下され。
========= [第12回--B]=====
~~~~~~~~~~~~~~~タイトルーーーーーーーー
~身体のきしみと心の高揚に包まれ体験しました~
あの有名なキナバル山に老体にむち打ち挑戦! !
<<ポーターへの預け荷物はいくら?>>
持ち物リストは、書くと長くなっちゃう、今回はパス。最初のPHQの
事務所では、ラバンラタまで登る途中、不要と思われる荷物と、
ラバンラタから頂上までの荷物をポーターに持って行ってもらう
仕訳け作業がある。
(3272ⅿのラバンラタまで、ポーターに持ってもらう荷の重量を
計量中。ポーターは”お客”の荷物を、20~30kg位、簡単に背負う)
有料だが、なるべく自分のザックを軽くするためだ。ここPHQで
申し込みをして、清算する。ここは全ての出発地点。個人的に
持っていってもらいたい荷物を依頼する。ポーターは普通は男性。
女子もおり、・・・・14歳くらいの女の子もたまにいるようだ。
ツアーの会社によって違うらしいが、ある会社は1人、5kgまでとか。
私達のローカル・ツアーではポーターに1人10kgまで持ってもらう
ことが出来る。
1kgあたりの金額は13リンギ。 ちょっと高いけど、私達2人分で13kg
になり、2人で10kgと思っていたが甘かった。軽く越えてしまった。
友人の余裕の5kgをもらって18kgにして2人で9kgづつ、20kg以内で
許容の範囲内のセーフとした。
(・・数字の事は、新聞記事には、より詳しく書いてなかった・・)
空港チェックイン時のシェアする同じやり方だ。会社によって重量と金額
との関係差があるみたいだ。友人の5kを含まなければ、夫婦2人で13kg
だったので13kg×13リンギで169リンギの支払いだった。
・・カッコいいこと言ってられない・・長時間の登山には、重量の辛さは
お金に代えられない。
若い頃の立山縦走などで、テント・ガスボンベ・コッヘル・シュラフ・食料
など28kg以上背負った時代とは・・訳が違う・・歳が違う・・体力が違う。
MM2H・・・どうすっぺ
若い頃と比べて「(M)全く(M)無理、(2)人分の、(H)ハイレベルは、望めない」
(ポーターは、ガスボンベも、こうやって一歩一歩登って運ぶ)
(建設資材を運んだり、食料や、生卵を運んだり・・・・・)
建物資材もこのように。数メートルの鉄板も運ぶ。曲がり角がキツイ。
(登る先々で、このようなポーターによる「無言の運搬」と出くわす。)
(ここは3270ⅿ付近のハウス建設の工事現場、ここまで下から運ぶ)
<<ツアー会社は、いろいろあるようで>>
昔の自分じゃないし、奥さんも「力」が無いからね。ちなみに、各人が
それぞれ個人で持ったザックの重量は、私が7kgで、奥さんが5kg。
グループの一人は6kgなどだった。その他の登山と宿泊に必要な装備
数キロ~10kg以上を、ポーターに担いで登ってもらう。
・・・・・・・・・マレーシア人仲間達は、全員ポーターを利用した。
ツアー会社選びはいろいろあるようで、日本からのツアー業者、現地
での日系業者、完全にローカルの業者、などなど。山小屋の宿泊ベッド
のキープをしない事にはキナバル山に登れないのですから、ツアー会社
を通してのベッドの予約はイコール登山許可となる。ここでポーターも
一応決まるようだ。現場で顔合わせあり。
ちなみに紹介しますと
* Ocean Delight Tours & Travel Sdn.Bhd
* Borneo Trails Tour & Travel Sdn.Bhd
* Amazing Borneo Tours・・など。
・・・・カッコなんてつけてられねぇ~。普通の人は、ポーターの力を
借りなかったら無理でしょう。軽い物でも、次第に重くなり、長時間で
もっとハードな山行になったと思う。・・無理の出来ない歳ですもん。
夫婦で2つのヘッドランプ。予備でもう一つ。計3つを持参。その他に
手持ちのLEDランプも持参。替えの新しい電池も確認。暗闇では絶対の
必需品。これが、今回の下山中、遭難しそうになった?雨の時には何物
にも代えがたい物となった。・・・コレ、最終回で書きます。
登山記の時系列・・ちょっと前後するけど・・・・・・
(3600ⅿ付近を下山中・・・・ロープを伝って降りる。この時点で
下界の天候なんてちっともわからない。・・見る限りは、晴れのはず)
3500m付近・・・・・
ウチの奥さんは「ポーター」ならず「ポッテリ自分」を運ぶのが、精一杯。
・・ロープつたいで、怖々、岩場を降りてゆく。ワタクシは、大丈夫・・
女と言えど・・日頃から多少の腕の筋力も鍛えねばと認識しているはず。
・キナバル山の「岸壁の母」にて、彼女は何を思ったのでしょうか?
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