こんばんは。海外生活エンジョイアドバイザーのまほです。
マザーズハローワークのスタッフから、「はじめてですか?」と声をかけられた私。
「はい」と言うと、「じゃぁ、検索機の使い方など一通り説明しますね」と言って説明してくれました。その後求職番号(?)を確認して、コンピュータで私の情報を読み出したようでした。
スタッフ:今はパートでお探しなんですね。
私:えぇ、子供がいて毎日は出られませんから。。来年4月から幼稚園の年少に入れば毎日外に出られるかも。。
スタッフ:そうなんですね。今ね、4月からのお仕事探してきてる方多いですよ。これから年末年始にかけて求人でてきますからねー。
(私:あ、そんな感じなんだ。。。)
スタッフ:今日はお子さんは?
私:保育園の一時保育に預けてて。
スタッフ:あぁ、それで(希望が)週2日なんですねー。でも保育園入れたんですね。それはいいですね。お仕事のご希望はあるんですか?
私:出版か、語学を生かせるか、、、学術系だったんで、大学や学校の事務とかなら合うかなと思うんですけど。。。
スタッフ:そうね。経験を生かせるのが一番決まりやすいんですよね。。ただ出版は、、残業がね、、私も実は経験者だからわかるんだけど。
私:やっぱりそうですか。。前職はほとんど残業がない出版社で長く勤められたんですけど。。
こんな会話をした記憶があるのですが、とにかく、「母として働く」ことを分かってもらえてる感と、あせらず探せばいっか、、と思えたこと、「あ、やっぱ働きたいのかも」「なんか私また勤めに出られそう。。」と妙にポジティブな気持ちになって、ハローワークを後にしたのです。
あともう一つ私が心地よかった理由。
役所とかハローワークとか、公共の機関て、適度に「のんびり」してるんですよ。
それがかえって、海外帰りの休みボケ(?)主婦にはありがたく。。
さて、そこまでで当時の行動はいったん終了です。
そもそも、ハローワークに行った目的は「失業手当金の申請」です。
延長手続きをしたときに、「帰国したらできるだけ早くいらしてくださいね」と
言われたのを覚えていて、ばたばたと手続き関係を処理していたのでした。
日本での生活のセットアップ、家の片付けに加えて、息子が春から小学生にあがるので、その通知と健康診断の予定が来たり、娘の春からの行き先を考えたり、七五三だ運動会だと秋の行事も多かったりで、もーう頭の中はキャパシティオーバーでした。。私たちは滞在1年でもともと住んでいた都市、同じマンションに戻ったからまだいいけれど、、これが長期滞在、街から家からまったく新しいところにうつっていたらと思うと、ゾッとします。世の転勤妻、駐在妻を尊敬する。。。
さて、そんなんで、その後家とこどものことに頭を切り替えて過ごしていたある日のこと、、、。
ポストに一通ハローワークからの封書が届いていました。
続く