おはようございます。
津梁貿易の金城です。
金の取引をしている企業が大きなトラブルに巻き込まれたそうです。
そのトラブルにいたるまでのプロセスを聞くと、トラブルにあって当然といった感じです。
金の取引は基本的に高額な取引になります。
現在、ロンドンマーケットでは約$47/1gで取引されています。
現在はインターネットの発達から、アフリカの奥地に行っても、取引できる価格はロンドンマーケットの10%offくらいが相場です。
しかし、1gが47ドルということは、1kgで47,000ドルとなり、たった1kgでもかなり高額な取引です。
そういった高額な商品の取引では必ず詐欺や強盗などの危険があります。
ある程度の知識があれば、詐欺の大部分を避けることができます。
その点についてはこちらに詳しく書いてありますので説明は避けさせて下さい。
もうひとつの危険、「強盗」も避けることがある程度できます。
今回のトラブルは強盗だったので、その部分をちょっとだけ説明します。
金の取引では欲を相手に見透かされると危険度が上がります。
「金を取引しに来たけど、条件が合わなければ取引しない」くらいのスタンスがちょうどいいのです。
間違っても、金の取引時にお願いをしてはいけないのです。
しかも、取引数量は相手が数字を出すまで出してはいけません。
下手に数量を言うと、相手に自分の資金額を知られてしまうからです。
資金額を知ると、その資金を盗りたくなるのが人の性です。
正式な取引の後、知り合いに襲わせる危険性だってあります。
金はそういった危険を避けるためにも、1年くらいを見越して徐々にやっていくべきなのです。
今回のトラブルは、飛び込みで取引を持ちかけ、かなりの数量を提示し、会う人会う人全てにお願い営業をしていたのが原因だと思います。
日本と外国は大きく常識が違うので、アフリカではアフリカの流儀に従うべきでしょう。
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