先週の金曜日、胃カメラと内視鏡検査を受けてきた。
以前起きた、血便が！痛みが！うわー事件の結末であります。はい、異常見つかりませんでした。
ふー一安心。いったいあの激痛はなんだったのか。今後、慢性疲労とストレスには十分気をつけようと誓う私。
検査前々日から、繊維質を多く含むもの（野菜、果物、全粒粉パスタ＆パンなど）をシャットアウトし、前日は固形物禁止。指定されたキットをケミストで買い、時間通りに飲む。これで胃腸をからっぽにするのですが、膨張感と軽い腹痛に耐え、あとはひたすらトイレ、トイレ、トイレ…。もう尻から水しか出ませんがなってとこまでからっぽになります。
脱水症状を防ぐため、たくさんの水、コーヒー紅茶（ノンシュガー）を飲みまくるものの、空腹感がつらい……。昔、若い頃無茶なダイエットしてた頃はこんな断食くらいどうってことなかった筈なんだけど……いやはや、カンカンに食事を作ってる最中に空腹できれそうになりました。うおおおお食べたい！！検査なんか知るかうおおおお！！と（笑）
当日は水分もダメで、そのまま病院へ。変な服に着替えて（下はすっぽんぽん）手術台みたいな上に横たわり、鼻に酸素の管を入れられる（初体験）。ドキドキしながらオットとカンカンに手を振る。口にプラスチックの輪っかみたいなのを咥えさせられる。ここから胃カメラが入るのかーーあごが疲れるなぁ我慢できるかなぁ、
の、「なぁ、」のところで記憶が完全遮断。
目を開けたら検査が終わってました（笑）完全麻酔……ちょっとハマりそうになりました。高いけど。
胃腸洗浄薬の効果が消えきらない＆断食のダメージが残ったまま、翌日からゴールドコーストへ。
空港が大好きな私です。なんか、こう…わくわくする！無駄にテンションがあがる！飛ぶぜ！みたいな（子供か）
天気も良くて嬉しい限り。
ちなみにゴールドコーストは年間３６５日のうち、３００日は晴れると言われています。
空の写真で旅の雰囲気をお届け。できるといいな
片道1.5時間のフライト。機内が狭いジェットスターで、動き回るビッグボーイ・カンカンは大丈夫か心配しましたが、幸い行きも帰りもご機嫌のままでした。
ジェットスター、価格を安くする代わりに最低限のサービスでっていうスタンスだったっけかな？特にラグジュアリーな旅を希望しなければ全然問題ないと思うんだけど、荷物を預けるのが有料なせいか、みんな手荷物が多い！大荷物を機内に持ち込めるサイズのスーツケース２個３個に分けて持ち込んでいる人も多いので、乗り降りに時間がかかる～。そして危ない。みんなが荷物を降ろすまでカンカンと座席で待ちました。
子供や赤ちゃんが多いのは心強かったです。離着陸時に泣く子が多い中、カンカンは無言で私の洋服をめくりあげ、「気圧が変わって耳痛くなるとヤだからホレ、おっぱい」と言わんばかりに自動授乳…。なんで分かるんだお前さん。
コンベンションセンター。ゼッケンを受け取る会場では、アシックスのシューズが空中浮遊。
ウェアやシューズが販売され、日本ブースでは復興祈願Ｔシャツも（売切れてた）
日本で１年２年前に売られていたようなウェアが売ってたなぁ。あんなにウェアにこだわって、アニメキャラみたいにふりふりのブリブリのランスカ（ランニングスカート）なんて履くの日本人だけだからなぁ。きっとオーストラリアじゃ同じものは売れないだろうな。
和太鼓の軽快な応援！これぞニッポン！走るリズムに合うんだよねコレ。
こういうのをどんどん海外でやって欲しいな。外人さんたちもすごく喜んでた！
ジャパニーズ、ハッピ！って。半被なんて言葉、よく知ってるなぁ。
私たちの出場した５ｋｍはあっという間に終わってしまい…やっぱりフルマラソンが恋しくなるオットとヨメ。
ゴールした後はフルマラソンの応援をしました。
日本人を見かけたら大声で「頑張れ！」と応援。旅行会社のスタッフなんかは多分、スタート→ゴール地点にしかいないと思うので、道中で日本語の応援が聞こえたら嬉しいかなと思って。
３０ｋｍ地点という一番辛いポイントで応援したので、声をかける前はけっこうヘロヘロになっていた人も多かったけど、応援に気づいてガッツポーズをしたり、日本語に驚いてきょろきょろした後、嬉しそうに笑ってくれる人などいて私たちも嬉しかったです。
外人さんには「ｋｅｅｐ going！」って応援したけど（合ってるのかどうか…）、何故か日本語で「ツカレタ！」と返事してくれたオージー女性ランナーが（笑）
ゴールドコーストはとにかく平坦で走りやすいコースなので、フルマラソンのデビュー戦にはもってこい。
ただ、日差しが強いからどうかな。沖縄でNAHAマラソンを走ったことがある人とか、真夏の北海道マラソンを走った人なら大丈夫かな？
観光的には治安も悪くないし…日本人はいいお客みたいで、あちこちに日本人向けの飲食店もあるようだし、海外初の人でも歩きやすいとは思います。完全にリゾート地として作られてるので地図も簡単だし。
走るためだけに来るにはちょっと遠い＆値段が高いかなーと個人的には思うが。多くのランナーがトンボ帰りのようだったので、しんどそうだなと。
おしりの穴と てぃむてぃむが 白い砂まみれに
（この写真につけるコメントはそれだけか）
