サンマの焼き方は、1、魚焼き器のグリル 2、オーブン 3、フライパン
(蓋付きで)4、フライパン(蓋無しで)クッキングペーパー使用など。
・・・・・・オーブンは匂いがつくので、出来ればやりたくないね。
下のフライパンは、蓋付きで、魚も肉も、野菜も、サツマイモの焼き芋と・・
結構使える優れもの。前回のサンマ焼きは、これでやった。火はしっかり早く
入るし、蒸し焼きの特性が生かされた。
前出:その時のサンマさん。この時、冷蔵庫に大根が無かった何もなかった。
コールスローのデコレ。
今回は、塩焼きだが、基本に立ち返って、美味しいと言われるやり方で
やってみた。以下、備忘録にもしています。
1、洗った後、キッチンペーパーなどで水けを優しく拭く。塩を高めの位置
から振る。いつもサラサラのヒマラヤ山岩塩を使っているけど出来ればこれで。
・・・・・湿っている塩は、魚の一か所にかかるので、なるべく使わない。
2、15分間、そのままの状態で、サンマの水けを出す。表面の酸化した臭みを
出す為。
3、さっと洗うか、ペーパーで拭く。洗った場合、もう一度、サラサラ岩塩を
適宜、振り下ろす。今度はサンマへの味付けと飾り塩の意味がある。
4、5~6か所、切り目を入れる。骨に軽くぶつかる程度に。その中間にも切
り目を斜めに入れたりして火が入りやすいように。裏にも隠し庖丁を入れる。
5、今回は、蓋付きフライパンにしない。皮を更にパリッとさせる為だ。写真
のように段々のくぼみのあるフライパンだ。肉を焼くときや、焼色を付けたい
ときに便利。
細長いフライパンには、細長いコンロがあると最高!。リノベーションした時に
敢えてこういう方式を選んだ。魚を切ることなく1匹のまま姿焼きで焼けるから。
ちなみに、ためしてガッテンでは、皮パリの手法として、10倍希釈のみりんを
サンマ全体に塗ってその後塩を振って温めておいた「グリル」で焼く・・と
いう方法らしい。
・・マレーシア住居では魚焼き器はほとんど付いてない。別個に買うしかない。
それも中々売ってない。日本人は日本から電気式の魚焼き器を買ってくる人も
いるらしいが、電気をかなり使う。
・・・・・・・・塩は主として、ほとんど「岩塩」使用。
6、クッキングペーパーを敷いて、焼いてひっくり返した後。
裏返したところ、・・・”焼き色は、美味しさの完全なる一部”。
サンマの余分な脂は、こういう段々のあるフライパンなら、逆流しないし、
自然に排出するから素晴らしい。
7、大根おろし・・・丸く優しく、スレば、辛くない。
・・・さて、今回の「サンマの塩焼き」の完成だ。
・・・・・・フライパン蓋無しクッキングペーパー使用方法でやってみた。
これぞ、皮パリッ!・・前作より「皮パリ」になった。
マレーシア厨房で、日本のような魚焼き器付き設備は、ほとんどないから
フライパンがいい。・・ただし、換気扇も排気口も無いところが多いから
煙を客間に出さないためには、その場合、前回の蓋付きフライパンがいい
のかな。グリル&パンの蓋アリ&蓋ナシ・・その辺は、自由な選択になる。
今日の結論:「サンマの塩焼き」に、ひと手間かけると・・美味しくなる。
・・・・・そして、”焼き色は、美味しさの完全なる一部”。
皮を、よりパリッとさせるなら、この蓋無しのフライパンで、クッキング
ペーパー活用方法がいいのかもしれない。
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