おはようございます。
金城です。
アフリカに来ているヨーロッパ人たちと話す機会がありました。
聞けば聞くほど、日本で言われているような休暇のイメージとは違うなーと感じています。
基本的に休暇が多いので、ヨーロッパの企業では誰かがいなくても、業務が滞らないようにするためのシステム構築には抜かりがないそうです。
それはある意味日本でよく言われていることだと思います。
そこからが面白かったのですが、彼ら曰く、休暇そのものがストレスの原因になってしまっている場合もあると。
日本に比べ、彼らの労働時間は短く、給料は高い。
つまり生産性は高い。
しかし労働時間が短く、給料が高いからこそ、雇用者側は人員削減を日本よりも重要視しているようです。
確かに、利益を上げるよりも経費を抑えるほうが楽ですもんね。
労働者側にとって都合が悪いことに、誰かがいなくなっても業務が回る仕組みがばっちり構築されている(苦笑)
なので、リストラも失業も増え、結果的に就労者一人当たりの仕事量が増えていってしまう。
しかも、時間内に業務を終わらせることが出来なければリストラの対象になりかねないので、ストレスが高まってしまう。
僕は個人的にではあるのですが、ヨーロッパ型はついていけないなーと感じちゃいました。
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