久しぶりに、クラン近くまで行く用事があり、 クランに行くとなると、
必然的に、大好き「Bak Kut Teh」バクテーを食べることになる。
普通は、「毛山稿」というお気に入りのお店に行くんだが、今回は
再度、もう1軒の、別の好きなお店に行くことに。
その名も「Restoran Seng Huat Bak Kut Teh」。
この店に行くのに、いつもナビが狂うというより自分が間違えるんだ。
ナビのせいにしちゃいかんね。一つの道路を間違えると、ぐるっ~と
大回りになるから困ったもんだ。今回もそれをやっちゃった。だから、
自分の為にも、道順を書いておくことに。
写真の右からこっちへ入って来るのが正解だが、左で行ってはいけない。
左~左と行くと、橋を登る事になってしまって、遠く離れてしまうから。
ナビの言うとおりに走ったけど、いやはやグルグル廻ったって感じだった。
向こう右の方からからこっちへ来て・・この橋の下をくぐる。車は
この辺に止める。丁度右側は、警察署だ。逆に取り締まりはやってない
ようだ?。・・・だって、警察署に用事がある人達ばかりだから。
・・・・・・・向こうの赤と白の横線建物は「消防署」。
ここの橋をくぐって、歩いて・・・・・左側にある。
はい、ココが、「Restoran Seng Huat Bak Kut Teh」
一説によると、ここがクランのバクテーの発祥地らしい・・・と。
でも、老舗は、みんなそう言っているから、どれが本当か分からない。
美味しければいい。でもこの老舗は、3代目で70年続いているらしい。
ここは、前にもブログに書いたけど、今回は3回目、内、1回は時間的
に売れ切れ後だった。
2人なのに、小さなお茶の茶わんは6個はついている。かわるがわる
飲むためもあり、2人だろうが、6人だろうが、この個数は出る。
再度来たわけだけど、雰囲気はちっとも変ってない。ここのバクテーは
醤油・香辛料・中国薬草で、長時間煮込みの骨付き豚肉と臓物。鍋には
シナモン・高麗人参・スターアニス・ゴジベリー・中国キツネのテブクロ・
乾燥オレンジピールが入ってるらしい。
肉骨茶は、福建系華僑の肉体労働者が、仕事前にスタミナ精をつける
為に、食べたとされる、”頑張り食”だ。
漢方スープと豚肉の骨付き臓物付きを煮込んだ煮込み。独特の芳香が
あり、初めての人は、抵抗ある人もいる。
・・・・ここのはご飯に、おこげが入っているのかな~と思いきや、
それは揚げエシャロットだった。これも前回来た時と変わってない。
ライス一つにしても、こういう「付加価値」を付ける事が大事なんだ。
この壁の垂れ幕写真、左上の赤いエプロンの人が、3代目マスターだ。
肉がホントにやわらかく、浸みこみよく、スープとよくなじんでいる。
正直、スープがなんて旨いのだろう~と思った。もう1軒お気に入りの
「毛山稿」と似ている味がする。
前回は、ライス2皿・ミックスバクテーが2ボール・お茶1パック・
揚げふで2人分でRm31。美味かったから、ブンクースお持ち帰りまで
してしまった。今回は、お昼12時15分で、時間が閉店時間ぎりぎりで、
肉もあまり残っておらず、豆腐やフなどが入る丼になってしまった。
時間はお昼前、早めに行くことがお薦め。無くなってしまうから。
3代目といいながら、70年継続するって大変なこと。その味に納得した。
(一番左の白い看板のお店が目標。周りはマラッカみたいな古~い街並み)
Restoran Seng Huat Bak Kut Teh
No9,Jalan Besar, 41000 Klang, Selangor .
営業時間:7時半~12時半と17時半~20時半。
TEL 03-6241-7319
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