クアラルンプールの「チャイナタウン=中国人街」に久々に行って
来た。人から教えられた「指圧の教習所?」を探すためだ。・・が、
やはりごちゃごちゃしていてちっとも分からない。今回、探すのは、
諦めることにした。
久々に、チャイナタウンの散策、探索、放浪、ジャランジャランと
相成ります。エネルギッシュが最大の魅力だ。これは、どこの国の
「チャイナタウン」でも同じ事。ごちゃごちゃしていて、活況がある。
スリや引ったくりに気を付けながら、ジャランジャランは続く。奥さん
がスニーカーのつま先が壊れたことを理由に、新しいのを欲しいという。
若い兄ちゃんのお店に入ると、彼は100リンギを提示。冗談じゃない
高過ぎ!!・・自分は35リンギから言い始めたが、奥さんは何故か?
カラーとデザインが気に入ったらしく、どこでどう血迷ったか?
「70リンギで」と言った。
「おいおい、せっかくこの俺が、下の価格から交渉しているのに、
何で急に高い70なんだよ。それで始まったらあとは落とせないよ」
と、口をとんがらせながら、たしなめた。
向こうの言い値の半分前後くらいから交渉せねば・・案の定、70を
聞いたお兄ちゃんは、ニヤッと笑い・・この「ニヤッ」をワタクシは
見逃さなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・お兄ちゃんはオレを無視して、奥さんに「70・・70」を連発。
「70じゃ、高過ぎだってば」とブツブツ言いながら、この場を立ち
去った。・・・・・・あの兄ちゃん、カモを逃がしたと、悔しそう。
ウチの奥さん、値下げ交渉のプロともいえる3人の女子会仲間に仕込ま
れたはずなのに、ちっともわかってない。・・結局、ちょっと歩いて、
49リンギ(税込み)均一というスニーカー屋さんに落ち着き、ここで
買った。この45リンギスニーカーを気に入っているみたい。
・・・「だから、言ったでショ」。
さっきの場合、70,80を言っちゃうと、向こうにしてみれば、格好の
「いいカモ」なわけです。向こうからカモがネギしょって・・肉と鍋と
調味料、持参でやってくるようなもの。ウチの奥さんまだ修行が足りん。
・・という自分も、バリ島旅では、ちっとも交渉がうまく出来なかった
トラウマが残っている。
チャイナタウンは、4つ以上の入り口があり、たまに行くとホント迷う。
通りの中央で、凄い身体障害者がマイクを片手に歌ってお金を集めてる。
こういうシーンでは、私達は、大体はお金を出すのだが、今まで見た中
でも、この男性の障害は、凄まじいのでビックリした。まるでカマキリ
だった。あまりに悲惨。でも本人はへっちゃらの様子。
・・・(この裏社会については、今日は無し)・・・
・・・・活気あふれる表通り。
・・・・・・・通りから一歩入った この中は、今日はひっそり。
ブキビンタンに比べたら、極端に食べるところが少ない。有名店が
あるけど食べる気がしない。
店頭には「パオ」・・・・ここにした。
しっかし、この下の写真の外人さん達・・ボ~ッとして、ビールを
何本も呑んでお代りしている。・・それはそれでハッピーだろうけど。
そういう日本人の自分達、マレーシア人から見たら、外人さんなんだね。
久しぶりのチャイナタウン、探索、検索、捜索、金策の打開策?・・・
ブラブラ散策、ジャランジャラン散歩のチャイナタウン徒然記でした。
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