さて、マラッカの観光?日本からの友人への観光案内、というより
自分たちの生活の一部を見てもらって、楽しんでいただくだけ。
久々のマラッカだった。ゴルフで来たり、ロッジを借りてローカル
とキャンプをしたり・・ライスボールが美味しいと聞き、変な店で
食べてしまったら、・・しっかり食中毒になったりして・・・・。
初めてのリバークルーズをやったり、プラナカン博物館で、これ
また、ニョニャの混合歴史に感動したり、ニョニャ料理を堪能したり
華やか=別名うるさいトライショーに乗って「トライ、しようぜ」と
言ってみたり・・・・期待外れのレストラン通いだったり・・・と。
さて、ここはマラッカです。KLから車でこれが見えてきたら完全に
マラッカの入り口です。約2時間の高速道路。ふと、安心するひと時。
まずは、駐車場の確保。そうしないと、観光地ゆえ罰金も厳しい。
・・これは、クランのモスクだけど、クランのインディアン街でも
駐車券を買うシステムが、マラッカと同じになっている。
これは、クランの駐車券方式・・近くの雑貨屋さんで買ったっけ。
同じ方式を、ここマラッカでもやっている。数年前にお化け屋敷?
いえ、歴史ある、本物の拷問屋敷を見に来た時と、変わってない。
まず年数、日にちや、時間の該当する箇所をコインなどで1時間毎
削っていくんだが3時間なら、3枚必要で、それぞれ、経過時間を
連続で削って、車の外から見えるところに検査員?交通監視員?が
見えるように、配置せねばならない。
・・・・・・・ここの小屋で、10枚つづりの駐車チケットを買う。
日本からの友人2人は、これ見て感心していた。どういう感想か
・・聞かなかったけど・・・・これが、マレーシアの日常!!!
10枚入り=10時間分で6リンギ。余裕持って4枚=4時間使用した
ので残り6枚、まだ残っている。有効期限は、2年分ある。凄~い。
クアラルンプールに持ち帰っているけど。でも次いつ来れるかなぁ?
10シートで6リンギは、一応レートを30円とすると、180円だから
めちゃ安い。1枚60センだから1時間18円か、ホントメチャ安いね。
観光客に安心してきてもらう事!世界遺産の街だもん!素晴らしい!
(全部マレー語だけど、裏には、やり方が書いてある。読めなくても
絵と図で分かるから、安心)
<「マラッカの観光」の成功3つの理由ってのがあるらしい。>
1、リバーサイド・タウンとして再生。眠っていたような街が、
活性化したのです。よどんだ汚い川だった。
この川辺を整備することで、よどんだ眠った川を浄化、体内の血流
のように活発にするための第1歩が、流れの悪い川の「元気=生気」
への回復目標だったらしい。
確かに、リバークルーズに参加すると、全体図が分かる。でも、ただ
行き来するだけなので、発想が足りないとも思う。・・可能ならば、
オランダのアムステルダムのリバークルーズみたいにしたらどうだろう?
チケットには、値段と種類を設け、途中下車も何度もOKとかコースを
増やすとか、近くのコーヒーショップやレストランの割引券付とか・・
アイデアはいろいろあると思うのだが。・・個人的にそう思うのは、
マラッカリバーサイドのお店の活気がイマイチだったから。・・川辺を
歩くだけの客は、たかが知れている。もっと呼び込むには、工夫が必要。
2、家族向けのレジャーが増えた事。歴史や文化を知るうえで貴重な
世界遺産にまでなったマラッカですが、一方で、堅ぐるしくなく、
家族で、カップルで来れるように工夫があったらしい。いい事ですよね。
3、それに伴って、ホテル業界が活性化した。半日で終わる観光を1日
伸ばさせる工夫=宿泊してもらう=お金を落としてもらう工夫だね。
前回の、実際に血の付いた「拷問博物館」など見たように、マラッカで
しか見られないイベントとか、・・いろいろ工夫があれば。・・・・
もっと楽しく良くなると思うんだが。
マラッカは、2008年7月7日、ユネスコによる世界文化遺産都市に
登録されたのでその後、観光客数は国内で17.5%の伸び、海外からの
観光客は、42.2%アップしたというから驚き。現在では、もっと
上昇しているのでは?
最初の頃、せっかくのマラッカで、夫婦2人して、お腹を壊したけど、
もう過去の話・・・・として・・・思い出したけど、忘れました。
マラッカの日差しは、熱かった、暑かった、・・歩く心はカルカッタ。
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