さて、これをパッと見て、すぐわかる人は、”田舎っぺ” ってな
ことになる。「イナゴ」だからだ。・・子供の頃、よく食べた。
ある意味、高級な食べ物=佃煮で、頭から丸ごと、パリパリして
ホントに美味しい・・大好き・・大好物だ。
・・・・同行マレーシア人が、日本人の我々を遠くから呼んで・・・
「これを食べられるか」と言う。ある意味、友情の証しの「いじめ」だ。
手で品定めした直後のようで、なんかいやだ。自分は最初やめようと
したが、ウチの奥さん、「ヨッシャ」と声かけ、3匹にかぶりつく。
皆の驚きの拍手の後、調子に乗って「さなぎ」にまで喰らいつく。おいおい。
・・この奥さんの神経、頼むから、他で生かしてほしいんだがなぁ。
偉い!!日本人、万歳!。結局・・嫌がっている他のマレーシア人を
尻目にこのワタクシも、3本食べたぞ。・・しかし、あのゴキブリの、
お腹みたいな「さなぎ」は、やめた。
奥さんエライ、平気で喰らいつく。「なでしこジャパン」えらい!
・・・・イナゴって本当はメッチャ美味しいんです。大好きです。
これ見てわかるように、調理の仕方が下手。もっと美味しく作らねば。
揚げただけの味だった。昔の日本人は偉い、佃煮=美味しい甘露煮
にまで料理を極める。世界に誇る日本料理には昇華させる力がある。
ただ揚げただけの感じでしょ。味が無い。もっと旨く、作らねばヨォ。
日本のイナゴは平均的大きさで、柔かく甘みと旨みが持続する。今回の
・・これは、「バリバリ」って言うだけ。イナゴが大きい分、歯に足が
はさまって喰いにくい。
ってなわけで、メデタシ「日本男子ジャパン」と「なでしこジャパン」
は、タイ国の田舎にて、マレーシア人からの、”巧みなバッタの踏絵に
打ち勝った” のでゴザイマス。
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