こんにちは
今日はお財布について思ったことを。
バンクーバーで暮らしてみるとわかるんですが、ローカルカナディアンはあまり現金を持ち歩かないんですよ。基本的にクレジットカードかデビットカードでお買い物です。
ボクら外国人は外食で割り勘をする機会が多いので現金も持ち歩かないと不便ですが、たしかにカードだけなら持ち歩きも楽だしいいですよね。そしてなんだかスマートです。
そこで気が付いたのは男性用の長財布がほとんど売られていないこと。見つけられたとしても種類があまり無かったり、小銭入れがなかったりと不便(折りたたみタイプでも小銭入れがないことも)。カナダでは需要が無いのでしょうね。
まあ、日本以外では後ろポケットに長財布を入れるなんてことするのは馬鹿だけというのがお決まりですし、あんなデカイのを持ち歩かないのは当然のようにも考えられる。
で、カナセウはふと不思議に思いました。
なんで日本はこっちみたいにカードでの支払いがベーシックにならずにお財布ケータイなんてものになったんだろうな〜〜?って。現金払いが主流なのは変わらないけど。
クレジットカードに抵抗感が強い日本人ならではの発展?ボクはデビットカードをカナダ国内では使ってますが、今思えばお財布ケータイ専用のあの端末ってこっちでは見たことが無い!
かわりにATMみたいに暗唱番号4ケタを打つカード用の端末はデフォルトでどこにでもあります。
わざわざチャージしたりってのも面倒だし、充電切れたらヤバいとされるお財布ケータイ。ガラパゴス携帯からスマートフォンにトレンドが移行してからも当たり前のものとしてあるんでしょうか?
すごく便利なのはわかります。モバイルSuicaとかもね、東京のあの複雑な改札の前では神に等しいであろう利便性があります。が、、、、そんなに電子化しちゃって大丈夫〜?
要はあれもこれも大切な情報や金銭的価値を一つにまとめよう!っていうのがお財布ケータイでしょ?カナセウさん、それ、ちょっと怖い('A`)
バックアップはとれるのかな?
従来のガラケーみたいに携帯電話とパソコンが情報を共有できないようだと危ないよね。端末一つが駄目になっただけで色々できなくなっちゃう。
でも、iPhone とパソコンでiTunesが同期できるみたいにお財布ケータイやSuicaの情報もバックアップを用意できるなら、この”なんでも電子化”の流れはとても良い気がする。携帯会社はそういうことやってるのだろうか?使ったことないし詳しいことわからないのでなんともいえませんが(笑)
この時代は利便性追求のため一つにまとめることがビジネスとして、新しい生活様式として成り立ってますが、そこには常に従来には起こりえなかったリスクというものがつきまとっております。
そしてそのリスクを軽減するにはバックアップは欠かせない要素。
できるのであればサービス普及の前に安全なバックアップシステムを構築し、複雑さを回避する努力を各種企業が行うことを期待です。
原発も一つの電気会社が事実上、東日本の電力を独占していたおかげで駄目になったときの反動が大きすぎた (´;ω;`)
便利になるのはいいけど、その便利さゆえにリスクに盲目になるのは避けたい、
そんなことを改めて思うカナセウなのでした、、、。
See you.
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